家族の突然死を防ごう

最近知り合いの30代から50代の男性が5人も心筋梗塞などで突然亡くなりました。
健康診断では異常のなかった方もいます。
残された家族の悲しみ、混乱、苦労は計り知れません。
命というものは自分一人のものではありません。

男性は健康に関して過信しがちです。
食べすぎ、コレステロールが多い、血圧が高い、糖が出る、肥満気味、
などの症状が見られれば近い将来動脈硬化は避けられません。
その結果ストレスなどが加わったとき突然心筋梗塞や脳梗塞などに襲われることになります。
「未病」といって、まだ病名がない人こそ予防が大事です。

本人が大丈夫だ、とおっしゃっても「命はあなただけのものではないのよ」と話して予防してもらいましょう。
和食の粗食中心で毎日30分以上早足で歩くこと、頭痛、肩こり、めまい、高血圧、痴呆に効果があった、
とイギリスの学術雑誌で発表された漢方薬「冠元顆粒」や細胞を潤す漢方薬との併用などは
動脈硬化に安全で予防効果が高いものです。

薬剤師 国際中医師 植松 光子

家族の突然死を防ごう