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アトピー、蕁麻疹など皮膚科の研修に福島磐梯熱海まで行ってきました。
昨日から、先月中国雲南中医薬大学でアトピー、ニキビや乾癬など皮膚科の研修をした
漢方薬局の薬剤師の方々が福島県の磐梯熱海に集まり、その時のまとめをしました。
台風が近づく中、集まった面々は、長崎、鳥取、盛岡、仙台、埼玉と全国から忙しい中、
はせ参じた、という感じで、私は感心しました。
それだけ中医学の皮膚科の勉強は魅力があり、アトピーや蕁麻疹などで悩む方を
「少しでも早く、治してあげたい」という情熱を感じました。
皆さまは磐梯熱海に行かれたことはありますか?
私は、福島にこんなに素晴らしい温泉街があるとは知りませんでした。
**写真:磐梯熱海温泉 ホテル華の湯のお風呂のひとつ。**
ホテルも近代的でおしゃれな大きなホテルが軒を連ね、
「熱海」と言うくらいで温泉もお湯が豊富で肌によい美人湯でした。
泊まったホテルは「ホテル華の湯」と言って料理もおいしく、
14種類もあるという露天風呂にいろいろ入って楽しみ、台風を忘れるくらいでした。
他にも、日光過敏症、ジベルばら粃糠疹、慢性じんましん、帯状疱疹、
子供の虫刺されの後の腫れの治し方も学びました。
植松 光子
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すべての食材には効能がある。
アトピー・不妊 漢方専門ウエマツ薬局 スタッフの堀川です。
ウエマツ薬局で働くようになり、
食材を食品成分表からみた栄養的価値と
漢方からみた場合の効能はどうか、気にかけるようになりました。
今回は「白きくらげ」を取り上げてみます。
「白きくらげ」を漢方からみると・・・
体の中の水分を補い、口の渇きや、から咳によく、肌を潤す
とあります。
一方、食品成分表からみた場合 ~乾燥したもの100g中~
カロリー:160kcal たんぱく質:4.9g 炭水化物:74.5g
カリウム:1400mg カルシウム:240g ビタミンC:2g
食物繊維:68.7g
と表わされています。また、備考欄には、
「中国では、白きくらげは≪白木耳≫と書き、不老長寿の薬とした。
ヨーロッパではユダが死んだ場所の木から生えてきたといい、
≪ユダの耳≫と呼んでいる。
中国では、白きくらげを白密に浸してデザートとして出す習慣があり、
客をもてなす時の一品としてつくられる。」
とあります。
ウエマツ薬局でも、白きくらげはスイーツの食材としてよく使われ、
好評です
スイーツとしてももちろんですが、
きゅうり、トマト、鶏肉などと一緒にサラダに入れたり、
冷やし中華の上に他の具とともにのせるのも、彩りも良く、
食欲をそそる一品になります(^O^)/
白きくらげとおいもの美肌ポンチ
作り方・・・[どうせ食べるなら薬膳スイーツ] の51ページをご覧ください。
漢方薬膳サロンウエマツ薬局で25年間開かれた、
「漢方薬膳教室」のスイーツレシピや、
お客様にサービスでお出ししているレシピの中から、
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