-
お肌の乾燥が気になりませんか?
スキンケア担当の石田です。
お肌の乾燥が気になりませんか?
厳しい暑さで汗をたくさんかき、
エアコンの中で過ごし、紫外線を受けた肌は
秋風とともに、急にパサパサ、カサカサしてまいります。
この状態は大変キケンです!
シワ、たるみになりやすく、
又、肌の色がくすみ、シミの原因ともなります。
寒さが厳しくなる前に正しいお手入れで、健康な肌をとりもどしましょう。
クレンジングクリームをのばす前に、ナチュラルスキンオイル
又、乳液の後、朝夕ともナチュラルスキンオイルを肌へなじませた後、
保湿クリームをたっぷりのせておやすみになりますと、
翌朝、肌はすべすべ。心地よい肌になります。
ぜひお試しくださいませo(^-^)o
健康な肌の方は
ナチュラルスキンオイル→Caナイトクリーム、フィトナモフクリーム、
アトピー性皮膚炎の方は、
シノビアオイル→アリメント、ノンEクリーム、
ウエマツ薬局オリジナル化粧品ルンクリームがおすすめです。
ウエマツ薬局で取り扱っております。
詳しくはこちら→ウエマツ薬局オンラインショップ
-
へちまゲット(^^♪
スタッフの堤です。
息子が、学校から、へちまを持ち帰ってきました。
でかっ!!
と思いましたが、
「もっと大きいのもあったよ~(^-^)」
ですって。
60㎝ちょうどの長さです。
たわしにするそうです。
「げっ( ̄◇ ̄;)」
くっさいイメージが・・・。
そう、遠い記憶がよみがえります。
たくさん作った、へちまたわし・・・
大きな樽に、漬けこんだへちま・・・
私 「どうやって作るか、知ってる?」
息子 「お日様で、乾燥させるんだって。先生、言ってたよ(*´﹀`*)」
そうなんだ・・・
調べたら、鍋で煮て作るなど、早く作る方法もありました。
レシピものっていて、
沖縄料理っぽい感じ、チャンプルみたいな。
なすのようにも使える、ともかいてあります。
息子が持つと、「鬼に金棒」みたいなサイズ(*´艸`*)
中医学からみると
へちま
性味:甘/涼
適応・作用:発熱、痰の多い咳、熱による咳、口腔内や喉が渇き
と立派な「食べ物」ですが、
息子は「たわし」にする気満々!!
「たわし」にするなら、臭くない方法でつくりましょう(^-^)
出来上がり、乞うご期待
-
薬学部実習生感想文・13
ウエマツ薬局に実習に来られた、
薬学部5年生の感想文をご紹介します。
*漢方に今まで興味を持っていましたか?
はい。理由:大学で漢方研究部に所属していました。
(そんなに活動はしていませんでした)
その時は、生薬にはこんなものがある・・・程度の知識でした。
*実際に今回体験して感じたこと。
また、将来漢方の仕事をやってみたいと思いましたか?
最初は、正直漢方というのは「気」とか目に見えないものが出てきたので(大学で)、
スピリチュアルというか、オカルトのような印象があったのですが、
今回の体験において植松先生の患者さんに対する接し方を見たり、
色々な事を教えていただいたことにより、とても印象が変わりました。
患者さんに親身に接し、見たり聞いたりした事から、適切な漢方薬を出し、
生活面についても、わかりやすく指導していらしたのを見て、感銘を受けました。
何より、西洋医学で、状態が改善しなかった患者さんが
実際に回復している過程なども見せていただき、驚きました。
しかし、同時に、植松先生のような経験、知識をもった方が
他にどれほどいるのか?という事についても気になりました。
東洋医学についてもっと本格的に勉強できる機会などがあれば(大学などで)
より良い医療を西洋医学と合わせて患者さんに提供できると思います。
2016年10月18日
星薬科大学薬学部薬学科 齊藤太紀
-
薬学部実習生感想文・12
ウエマツ薬局に実習にきていただいた、
薬学部5年生の感想文をご紹介します。
*漢方に今まで興味を持っていましたか?
いいえ。理由:漢方の効能がよくわかっていなかったため。
*実際に今回体験して感じたこと。
また、将来漢方の仕事をやってみたいと思いましたか?
実際に漢方を配合したり、望診を行っているところを見学し、
そこから、どのようにして患者に合った漢方薬を選ぶかを学ぶことができました。
また、患者の舌の様子から体調をみるなど、
大学の講義では学ぶことのできない貴重な体験をし、
私が思っていたより漢方はおもしろいものだと思いました。
さらに、漢方は西洋医学では治すことのできない
根本的な体質改善ができることを学びました。
私が将来、薬剤師として、患者の病気の根本的な体質改善を
行えるように漢方の知識を深めていきたいです。
今回はお忙しい中、研修させていただきありがとうございました。
ここで得た知識を活かせるように頑張っていきます。
2016年10月4日
城西国際大学 薬学部医療医学科 イニシャル:Y
-
胸の白い傷跡
植松光子です。
病気の原因は、そのかたの体質や食事、家庭の環境などが関係するので、
来店のたびにお聞きしながら会話をしていると、人生相談を受けることがある。
この仕事をしていてよかった、と思うこともたびたびある。
大学生のころから、時々アトピーで来店されていたA君が、
昨日、帰り際に深刻な顔で話し始めた。
「1歳になる自分の娘が、
心臓の手術を来月緊急に受けることになった。
胸に10cmくらい傷跡が残ると医師から言われた。
将来思春期になったころ、傷で悩むであろう。
そのときに親としてどのような態度をとったらいいだろうか」と。
簡単に答えられる内容ではない。
ふと、ある一人の40代の女性を思い出して、彼女の話をした。
アトピーで漢方薬を当店で飲み始め、その経過を写真にとってカルテに貼ってある。
彼女の背中はアトピーで真っ赤になっていると同時に、
首から背中までまっすぐ手術の跡が残っているのが写っているのである。
脊椎側弯症の手術跡である。
次第にアトピーは良くなり、今ではすっかりきれいになったが、
彼女はその傷跡が見えるカルテの写真を見ながら、
「わーよくなった」と喜んでいる。
そのあっけらかんとした態度を思い出して彼にその様子を話した。
黙って聞いていた彼が帰る準備をしている、ちょうどそのとき、
その話をした彼女がなんと、ふらっと来店されたのである。
彼女に彼の話をして、
「背中の傷を気にしていない様子なので、
その秘訣を話してあげていただけないかしら」
と頼むと、笑いながら「いいわよ」と気軽に引き受けてくださった。
店の応接間で、私が背中の傷の話を始めると、
「ああ、それね」とまったく歯牙にもかけない様子だった。
「胸にもあるのよ」
「心臓の中隔欠損症で当時は成功率30%だったので、親に大事に大事に育てられたの。
わがままいっぱいに育ってしまったの。だからかもしれない。
あんまりいろんなことをくよくよ考えないの」
「胸を見てみる?あんまり大きなバストでないけど」
躊躇する私たちの目の前で真っ白な胸を広げて見せてくれた。
そこには白い3mm幅くらいの手術跡が薄く10cmくらいの長さで真ん中に走っていた。
ケロイド状に赤く盛り上がったものを予想していた彼は、ほっと安心したようだった。
恐る恐る彼は、
「写真をとってもいいですか?妻にも見せたいので」
「いいわよ」明るく返事をして、彼女は胸を広げてくれた。
真っ白な胸に走る、白い傷跡は私の目にはとても清らかに映った。
度量の深い彼女に心の内で感謝した。
百聞は一見にしかず。
彼ら若い夫婦は、どんなに気が楽になったことだろうか。