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クルミで脳を活性化。
9月30日は「クルミの日」
長野県東御市などの、くるみ愛好家が制定したそうです。
「く(9)るみ(3)はまるい(0)」の語呂合せ。
クルミはビタミンB1、ビタミンEが多く含まれており、
腰痛、便秘、肌荒れなどに効果的です。
脳の活動を向上させる効果もあります。
そんなクルミを使ったお汁粉を作ってみませんか、
緑豆とくるみが入ったレシピです。
利尿作用があり、むくみをとる効果がある、緑豆。
脳の活動を向上させる、といううれしい効能のくるみ、
この2つが入ったレシピ、
実は失敗から生まれたものなのです。
緑豆を煮たら、皮がはがれ、お客様にお出しするのも、
スタッフのおやつにするのも、う~ん、いまいち(・・;)
ということで・・・
ミキサーにかけたら!?
と、かけたところ、おいしいと評判のスイーツになったのです。
ぜひ、作ってみて下さいね。
詳しい作り方はこちら ⇒ 緑豆とくるみのお汁粉
むくみを取り、脳の活動を向上させる効果がある、お汁粉です。
緑豆はオンラインショップでご購入できます。
⇒ 緑豆
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眼病に対する中医学治療の特徴と優位性
2019年9月15日に、中国眼科分野の国医大使である廖品正(りょう・ひんせい)先生、
路雪婧(ろ・せつせい)先生、李翔(り・しょう)先生を招き、東京で
中医五官病専門講座オープン講座が開催されました。
廖品正先生は、次のように説明しました。
*目が経絡(つぼの筋道:図参照)を通じて、
内臓とその他の組織、器官と密接な関係がある。
*目の生理、病気を研究する時や、診察時は、目の病気だけととらえず、
目と臓器経路、気血津液などとの関係を深く分析する必要がある。
路雪婧先生は、「ドライアイの中医薬治療」について、
体内の気、水との関係を上げて説明されました。
また、李翔先生は「緑内障の治療における中医薬の役割」についてお話しされました。
電子製品が日常に欠かせない現代は、目のトラブルが増えつつあります。
中医学は目の病気を全身の病気と捉え、
「目は病気の窓口」と考えています。
整体観念と弁証論治を用いて眼病の方の目だけではなく、心にも光を注いでいます。
整体観念とは、中医学の基本的な考え方で、
人の体はバラバラではなくて、五臓六腑が関係しあっている。
さらに人の体と自然界も関係しあっていると言う考え方です。
弁証とは、症状を聞いたり見たりしてその情報を分析することです。
論治とは、この情報に従って治療方針を立てることです。
眼病だけでなく、皮膚病なども、全身の状態を観察して、改善させていきます。
あなたの体質、現状に合った、漢方で不調をなおし、
健康維持していきませんか。
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「ツボ:筋肉のこりからくる頭痛・天柱」
パソコン、スマホなどを長時間みていたら
肩や首がこって、頭痛がおこる。
若い方でも経験があるのではないでしょうか?
頭・首・肩のこり、筋肉のこわばりからくる
緊張性頭痛は、頭痛の中で最も多いものです。
また、いわゆる頭の使いすぎによっても
頭痛は起こります。
どんな種類の頭痛であれ、痛みは脳からのSOS。
頭痛薬に頼らなければならない程悪化する前に、
ツボ押しで、治してしまいましょう。
首の後ろにある「天柱(てんちゅう)」は
緊張性頭痛の特効ツボです。
緊張性頭痛特有の、締めつけられるような痛みに
効果的です。
*後頭部の髪の生え際で、首の中心にある僧帽筋のすぐ外側にある。
*頭の中心に向かって親指で押し上げる。左右同時に行う。
天柱のそばにある、風池の記事はこちら
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心配事で眠れない。
スタッフの堤です。
先日、夕方に、心配事が勃発。
イライラ・・・不信感、
今後どうなるか不安・・・
心が荒立ち、頭はかっかと沸騰状態。
布団に入っても、なかなか寝付けなくなってしまいました。
朝も、早く目が覚めてしまい、
朝からぐったり、疲れている状態でした。
「不眠の原因」というと、いろいろありますが
今回は、ストレスです。
結局、心配事は、誤解だったとわかり、
ホッとして、次の日には、ぐっすり眠れました。
中医学では、不眠は
「心・肝・脾」と深い関わりがあると考えられています。
不眠症の方、あなたの不眠の原因はなんでしょう?
あなたにあった対処法をきちんと知って、
心とからだをしっかり整えながら“快眠体質”を目指しませんか?
詳しくはこちら→不眠について