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  • 更年期を元気に過ごす漢方の知恵

    2022年6月19日 , , ,

    女性の体は7の倍数で変化をします。

    7×6=42歳ごろからそろそろ更年期の症状が出てきます。

    生理は早くなったり、遅くなったり。

    皺が出始め、髪の毛も抜けやすくなり、艶が減り、乾燥してきます。

    腰痛が起きたりもします。

    更年期症候群で多いのは自律神経のアンバランス

     

    鬱になりやすい・頭痛・肩こり・寝つきが悪い・のぼせ・冷えのぼせ・ドキドキするなど今までなかった症状が出てきます。

    半面これらの症状が全く出なかった人もいます。

    一概には言えませんが、熱中する仕事や趣味がある人にそういう傾向があるようです。

     

    更年期に関係のある五臓

     

    肝腎かなめという言葉があります。

    「肝」「腎」が大事なのです。中医学で言う「肝」とは二つ働きがあります。

    一つは「血」の貯蔵庫、もう一つは「気」や「血」の流れをよくすることです。

    ところが更年期になり、「肝」の血が少なくなると、気の流れも悪くなり滞るので上記の症状が出てくるのです。

    更年期をうまく切り抜けるのには「肝」の働きを助けることが大事です。

    普段から「血」を補う婦宝当帰膠(※)などをしっかり飲んでいくとよいでしょう。

    植松光子 記

     

    ※婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)

    トウキをはじめ、センキュウ、オウギなどを加えた処方でこれら9種類の生薬を原料とするシロップ剤です。

    効能・効果

    更年期障害による下記疾患:冷え症、貧血、生理不順、生理痛、腹痛、腰痛、肩こり、頭痛、めまい、のぼせ、耳鳴り

    (こちらの商品はインターネット等による通信販売はしておりませんのでご了承ください。)

     

    文責:植松光子 薬剤師 中国政府認定国際中医師(日本人女性で初めて)

    世界中医薬連合会皮膚科理事(日本人薬剤師で初めて)

  • 男性更年期2 腎精(じんせい)不足

    男性更年期の主な原因です。

    *気になる症状

    めまい、耳鳴り、記憶力の低下、脱毛、足腰の弱り・痛み、

    性欲の減退、性機能の低下、手足の冷え、舌の色が薄い

    「腎」は、生命エネルギーの源「精」を貯える一番大切な臓器。

    腎とは単に内臓のひとつをさすのではなく、

    泌尿生殖系、ホルモン系、カルシウム代謝、免疫系など、さまざまな働きを意味します。

     

    しかし、更年期が始まる40歳ごろから腎の機能は徐々に低下。

    貯えている精も減少し、体力や性機能の衰え、脱毛、

    排尿トラブルといった症状が少しずつ出てきます。

    また、腎の機能が弱くなると他の臓器にも影響し、

    さまざまな不調を引き起こすのです。

    加齢に加え、過剰な性生活や食事の不摂生、

    病気による消耗なども腎が衰える原因になります。

     

    生活習慣の改善と腎の養生で更年期の症状を

    予防、改善するよう心がけましょう。

     

    *食養生

    スッポン、ナマコ、羊肉、豚マメ(豚の腎臓)、

    穴子、海老、山芋、くるみ、ごま、にら、にんにく

  • 男性の更年期1 気を付けたい腎の衰え

    女性の更年期はよく知られていますが、男性の更年期もあるのをご存知でしょうか?

    ほてり、発汗、イライラ…。こうした更年期の症状は、女性だけでなく

    男性にも現れるものです。

    今回は「男性更年期」について中国の伝統医学である中医学をもとに、お伝えします。

    女性は7の倍数。男性は8の倍数。中医学では、この節目で体質に変化が訪れると考えます。

    女性なら7、14、21、28、35、42、49歳・・という感じです。

     

    老化が始まる年齢は、個人差もありますが、女性が35歳、男性は40歳を迎える頃。

    この時期から徐々に体力や気力、性機能などが低下し、さまざまな不調が現れるようになります。

    その後、40代後半になると排尿の機能が衰え、56歳からは老化が本格的に。

    腰や膝の痛み、インポテンツといった悩みが増えます。

    定年を迎えると精神的にも不安定になりやすく、不眠や鬱などの症状が現れることもあります。

    このような不調には、加齢による「腎」の衰えが大きく影響しています。

     

    腎は生命エネルギーの源「精」を貯える大きな臓器ですが、

    更年期に入るとその機能は自然と衰えます。

    また、体内の臓器はそれぞれが協力しあって働いているため、腎が弱くなると他の臓器にも影響し、

    体力や免疫力が落ちたり、性機能が衰えたりといった不調が現れるようになるのです。

     

    特に男性の身体は腎と深い関わりがあるため、腎を健康な状態に保つ方法を考えることが大切。

    また、「気」「血」の不足、ストレス、生活習慣の乱れなども更年期症状の原因となります。

    まずは自分の身体の変化を知り、更年期を穏やかに過ごせるように、

    それぞれに合った対処をしていきましょう。

    更年期の不快な症状は、体質を整えることで和らげることができます。

    主な症状から自分の体質を知り、早めの養生で身体の中から予防・改善していきましょう。

  • 「冬のウイルス対策5(腎が弱いタイプ)」

    2019年12月3日 , ,

    《免疫力アップ術・腎が弱い人》

     

    中医学では、「腎」は五臓六腑の根本で、

    生命エネルギーの源「精」を蓄える大切な臓器と考えます。

    そのため、腎の働きが低下すると身体全体に影響し、

    全身の虚弱症状が現れるようになります。

    その結果、身体が持つ本来の生命力が低下して、

    免疫力も弱くなってしまうのです。

     

    腎は加齢とともに衰えていくため、特に不調を感じていない人も

    日頃のケアを意識することが大事です。

    また、高齢者、子供、慢性病を患っている人などは

    特に腎の働きが弱くなりがちです。

    積極的な養生を心がけ、腎の働きを健やかに保ちましょう。

     

    *気になる症状

    耳鳴り、めまい、聴力の低下、健忘症、脱毛、

    若白髪、頻尿、腰痛、足腰に力が入りにくい、

    精力の減退、舌の色が淡い

     

    *食養生

    ~「腎」の働きを整えて「精」を養う

    山芋・黒ゴマ・くるみ・えび

    羊肉・なまこ・松の実・にら

    枸杞の実・ひじき など

    ※枸杞の実⇒オンラインショップ

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  • シワにならない黒豆

    おせち料理の黒豆は

    「まめ(たっしゃ)で暮らせるように」という意味があります。

    黒豆には

    老化防止、腰痛、生理不順、むくみによい効果があります。

    煮汁はのどを潤します

    肝腎かなめといいますが、肝と腎に働いて、若さを保つおめでたいものです。

     

    しわしわにならない作り方です。

     

    ≪材料≫

    黒豆・・・300g   キビ砂糖・・80%~88%

    塩・・・小さじ1    醤油・・・小さじ1

    重曹・・・小さじ半分  水・・・豆の4倍

     

    ≪作り方≫

    豆は洗わないで乾いたふきんでふいて、調味液につけて一晩おく。

    あれば錆びたくぎ、または鉄卵入れる。

    圧力鍋のフタをセットして、強火にかける。

    おもりがふれたら弱火にして20分加熱し、火を止める。

    そのまま自然冷却する。

    (圧力鍋の種類によって加圧、加熱時間が異なることがあります。)

    圧力釜がなければ8時間くらい指でつぶれるまで煮る。

    豆を食べ終わるまで汁につかるようにしておくと、

    最後までしわになりません。

     

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