口内炎 埼玉県川越市の漢方薬局 | 漢方でアトピー改善!「ウエマツ薬局」

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  • 口内炎対策・4 潤い不足

    2023年2月14日 , , ,

    身体に潤いを与える「津液(しんえき)」や「血(けつ)」が不足していると、

    体内の熱を冷ますことができず、熱がこもりやすくなってしまいます。

    この過剰にこもった熱が、口内炎の炎症を引き起こす原因になります。


    身体の潤いは加齢とともに失われていくため、特に更年期を迎える

    40歳以降の人は注意しましょう。

    また、食べても太らない痩せ型の人にも多いので、こうした体質の人は

    若い人でも注意が必要です。

    その他、月経や慢性的な疾患が潤い不足の原因になることもあります。

    日頃から、こまめな水分補給、潤いの多い食材選びなどを心がけ、

    不足しがちな潤いを積極的に養いましょう。

     

    *気になる症状

    赤みが少なく微かに痛む口内炎、口内炎を繰り返す・慢性化しやすい、

    微熱、痩せている、口の乾燥、虫歯になりやすい、便秘気味、舌が少し紅く苔が少ない

     

    *食養生

    潤いを生み、熱を冷ます食材を:

    はちみつ、干し柿の白い粉、クコの実、レモン、トマト、グレープフルーツ、

    ぶどう、梨、りんご、卵

    ※香辛料は、潤いを消耗するので取り過ぎに注意。

    *暮らしの口内炎対策

    ・熱を助長するもの(辛いもの、揚げ物、肉類、酒など)は控えめに

    ・食事は“新鮮な野菜たっぷり”を心がけて

    ・タバコなどの刺激はなるべく避けること

    ・食後のうがいや歯磨きで、口内を清潔に

    ・虫歯になったら早めの治療を

    ・便通を良くすることも大切

  • 口内炎対策・3 気が足りない人

    体内の「気」(エネルギー)は、身体の元気や免疫力の基本です。

    気が不足していると、心身の疲労やだるさを感じやすくなります。

    また、気が不足すると、免疫力が低下し、外邪(風、熱、乾燥などの邪気)の侵入を

    受けやすくなってしまいます。

    邪気が体内に停滞すると、熱や乾燥の影響で身体を冷やす潤いが不足してして結果、

    体内に余分な熱がこもり、口内炎の炎症が起きやすくなるのです。

    対策としては、気の源となる「肺」、「胃腸」の働きを良くすること。

    十分に栄養を摂り、しっかり呼吸をして、体内の気を養いましょう。

     

    *気になる症状

    口内炎が治りにくい・繰り返しやすい、疲労感、倦怠感、息切れ、

    かぜを引きやすい、顔色が白い、食欲不振、軟便、

    舌の色が淡く腫れぼったい、舌の苔が白い、舌のふちに歯のあとがつく

     

    *食養生

    「気」を養い、元気をつける食材を:

    大豆製品(豆腐、湯葉、納豆など)、いんげん豆、山芋、かぼちゃ、りんご、甘草 など

    温かくて消化の良い食事を。生ものは控えめに!

  • 口内炎対策・2 胃腸の熱が過剰

    胃腸の状態と口には深い関わりがあり、胃腸に不調があると、

    特に唇の周りや舌の奥に口内炎の症状が現れやすくなります。

    口内炎を引き起こすのは、胃腸に溜まった「湿(しつ)」(余分な水分や汚れ)と「熱」です。

    暴飲暴食や、油っこい料理の食べ過ぎ、お酒の飲みすぎといった食の不摂生を続けると、

    胃腸に湿や熱が溜まって働きが悪くなり、口内炎の症状が現れるのです。

     

    まず食生活を見直して、胃腸に負担をかけないよう心がけて。

    溜まってしまった湿や熱は早めに取り除き、胃腸を健やかに保ちましょう。

     

    *気になる症状

    腫れや痛み、ただれを伴う口内炎、白い潰瘍ができる口内炎、口臭が強い、

    歯茎が腫れて痛い、口の渇き、便秘、舌が紅い、舌の苔が黄色い

    *食養生

    湿を取り除き、熱を冷ます食材を:

    どくだみ、はと麦、さんざし、アロエ、しそ、こんにゃく、春雨、寒天、

    きゅうり、バナナ、いちじく など

    ※野菜多めのあっさりした食事が基本。

     

     

  • 口内炎対策・1 心の熱が過剰

    2023年2月8日 ,

    「心(しん)は舌の苗」と言われ、中医学では、舌は「心」の状態から影響を受けると考えます。

    これは、心の持つ血液循環の働きによるもの。

    舌には血管が多く集まっているため、心の状態が現れやすいのです。

    このタイプの口内炎は、外邪(風、熱、乾燥などの邪気)の侵入、

    過剰なストレス、辛いものの食べ過ぎなどが原因で、心に熱がこもることで起こります。

    食事の気配りやストレスを溜めない工夫を心がけ、過剰な熱を冷ましましょう。

     

    *気になる症状

    赤み・痛みの強い口内炎、舌がヒリヒリする、全身が熱っぽい、

    顔が赤い、口が渇く、尿の色が濃い、舌の先が紅い、舌の苔が黄色い

     

    *食養生

    クチナシの花茶、菊茶、竹の葉茶、柿の葉茶、緑茶、あけび、

    苦瓜、ミント、梨、すいか、大根、柿 など

    ※油っこい料理や肉類は食べ過ぎに注意!

  • 口内炎の対策と改善方法

    2023年2月7日 ,

    食事中に噛んでしまったり、いつの間にかできていたりする口内炎。

    繰り返す症状などに悩まされることも多いです。

    小さくても、食事がしみて痛むなど、とてもつらいですよね。

    口内炎は、口の中の粘膜や唇、舌などに起こる炎症の総称です。

    ウイルスや細菌の感染、食べ物や入れ歯などの物理的刺激、

    免疫力の低下や栄養不足などが主な原因と考えられていますが、

    原因がはっきりしないこともあります。

    中医学では、口内炎を引き起こす基本的な原因を体内の「熱」と考えます。

    他にも「不足する事」で口内炎の原因になることもあります。

     

    *体内に余分な熱が溜まる「実証」

    主に口の状態と関わりの深い臓器「心(しん)」や

    「胃腸」に過剰な熱が溜まることで現れます。

     

    *身体に必要な物質が足りなくなる「虚証(きょしょう)」

    体内の潤い不足で熱を冷ますことができず、

    身体に熱がこもって口内炎を引き起こします。

     

    体内の「気」(エネルギー)が不足している場合は、

    免疫力が低下して、口内炎の原因になります。

     

    普段から口内炎になりやすい人は、症状を抑えるだけでなく、

    まず自分の体質をきちんと見直すことが肝心です。

    体内の不調を整えて根本から原因を改善し、繰り返しがちな症状を防ぎましょう。

    症状が重い場合は病気などが隠れていることもあるので、

    気になる人は早めに医師の診察を受けましょう。

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