尋常性乾癬 埼玉県川越市の漢方薬局 | 漢方でアトピー改善!「ウエマツ薬局」

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  • 「尋常性乾癬の中医学的治し方」

    2019年9月4日 ,

    1:皮膚の色から

    真っ赤:血が熱を持っている「血熱」

    暗い赤:皮膚は厚くなり、暗紅色でなかなか消えない「瘀血(おけつ)」

    淡い赤:慢性で部分的に消えている。円形で平ら。「血燥」

     

    2:治し方

    「血熱」

    急性で新しい皮疹が絶え間なく出来てくる。かゆみ、いらいら、怒りやすい。

    のどの腫れなどを伴う。血熱を取る生薬を用いる。生地黄、紫根、牡丹皮など

    「瘀血」

    瘀血の漢方生薬を用い、皮膚を柔らかくする。三稜、莪朮、ヨクイニンなど

     

    「血燥」

    皮膚に栄養を与え、血流をよくし、潤す。当帰、丹参、麦門冬など

     

    3:西洋医学では難しい。

    なぜならアレルギーと同じ免疫力と関係があるからです。

    喉の痛みなど感染は乾癬を引き起こすことが多い。

    原因は、風邪が一位でその次は扁桃腺炎と咽頭炎である。

    急性の扁桃腺炎、慢性扁桃腺炎、急性咽頭炎、慢性咽頭炎。

    それぞれに適した漢方薬を早く使って治しましょう。

    抗生物質は使いすぎると効かなくなります。

    まず漢方薬を使って効かなければ病院に行きましょう。

     

    乾癬の悪化を防ぐには、早くのどの炎症の段階で食い止めましょう。

    泥棒が玄関からリビングに入り、更に寝室に入らないよう、早く食い止めましょう。

     

    4:乾癬は「冬重く夏軽い」傾向があります。

    冬の発病率は39.1%、夏は5.2%です。

    よくなっても安心しないで、再発しないようにしていきましょう。

     

    5:根気よく漢方薬を飲んでいくとよくなる人は多いです。

    ただし免疫力と関係があります。風邪を引くとすぐ悪化します。

    悪化してもがっかりしないで漢方薬を続けて行けば、またよくなります。

  • 尋常性乾癬と肥満の関係

    植松 光子です。

    21日に大阪で埼玉医科大学皮膚科教授の尋常性乾癬の講演があり、行ってきました。

     

    特に興味を引いたのはメタボリック症候群との関連が深い、というお話でした。

    確かに当店にいらっしゃる男性の患者さんはみなさん、かなり立派なお腹をしています。

     

    このような体格で乾癬がある人は、ない人に比べて平均死亡年齢が5歳低いとのことです。

    心筋梗塞や慢性腎臓病も多く、たばこを吸う人は1.9倍多く発症します。

    何故でしょう?

     

    それは脂肪細胞の周りに皮膚を赤くかゆくする、サイトカイン炎症物質が多いからです。

    体重を落とせば治りやすくなります。

     

    無理なダイエットはしないで肉類を減らし、毎食野菜を100g(中皿2枚)取りましょう。

    緑の野菜は1日100g。

    添加物の害からも体を守ります。

     

    ササヘルスは緑黄野菜の中で葉緑素が一番多く含まれています。

    毎朝10ml飲むだけの手軽な飲み物です。

    気長に続けていきましょう。

     

     

     

     

     

    写真:「我が家の半夏生」

     

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