日本中医学院 埼玉県川越市の漢方薬局 | 漢方でアトピー改善!「ウエマツ薬局」

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  • 代表 植松捷之が世界中医学会連合会の世界大会で受賞しました

    2023年11月20日 ,

    世界中医薬連合会の世界大会がこの度フィリピンで行われました。

    その際、夫植松捷之が国際中医師試験の普及に功績があった、ということで受賞しました。

     

    今までの苦労を傍で見ていた妻として、とてもうれしいことです。

    コンピューターの総合商社を突然やめて、私と一緒に北京中医薬大学日本校(現日本中医学院)に入りました。

    48歳の時です。

     

    それ以来中医学にのめりこみ、夢中で勉強していました。

    同窓会会長になったときにその学校の経営が不振となり、同窓生からどうしても継続してほしい、と頼まれ理事長になったのが苦労の始まり。

     

    広告代も支払われていなかったので生徒募集の広告が出来ず、1年目の生徒たった8人のうち4人は私の知り合い。

    しかしそれから20年、人間味あふれる講師陣に恵まれ、気功や薬膳、中医学の講座は充実しています。

    通学とオンラインで中医学の学べる社会人学校は日本ではここ日本中医学院だけです。

     

    学長は中国本校の前学長。北京中医薬大学本校で卒業研修が出来ます。

    夫は中国からは絶大の信頼を得るようになりました。

    「植松は悪いことのできない日本人だ」と。

     

    人間国宝路 志正先生に私が北京でお会いした折

    「自分の覚えている日本人は矢数先生と植松だ。よく中医学に貢献してくれている」

    と98歳の老中医がおっしゃってくださったのには感激しました。

     

    中医学に魅せられ、日本のために中医学の発展に貢献している姿には、自分の夫ながら尊敬しています。

  • 牧野富太郎博士が取り持つ、不思議な縁

    亡くなった母に3年ほど前に私が出した手紙が、私の手元に。

    「古本屋で買った牧野富太郎の本の間にこんな葉書が挟まっていました。

    これは植松さんが出した葉書ですよね。」

    先日行われた中国の漢方の名医が集まった、世界中医薬学会連合会サミット皮膚病学術シンポジウムの会場でのことです。

     

    私の出身校 日本中医学院の方が上村松園の「鼓の音」の絵葉書を私に見せながら、そうおっしゃるではありませんか!

    会ったことはない方が、です。

    みると、見覚えのある下手な私の字で自分の住所と名前が書いてあります。

    ちょうどコロナが始まったばかりの頃、

    静岡の老人ホームに入っていた母と面会できなくなり、励ましの葉書を出した時のことを思い出しました。

    食欲がなくなり、食べなくなったと言う知らせをホームから受け取り、案じていた時でした。

    その後母は元気をなくしたまま、でも認知症にもならないで100歳で昨年1月あの世へ静かに旅立ちました。

     

    その母から、突然、天国から私に手紙が来たような思いに駆られ、思わず嗚咽が出ました。

    昔、私が花の好きな母のために、牧野富太郎博士の本を贈ったのかもしれません。

    そこにしおりがわりに私の葉書を挟んでおいたのでしょう。

     

    そして亡くなった後、弟が遺品を整理して、古本屋に売り、その方がお買いになり、

    会ったことがないのに、私の名前を見て私かもしれないと、今日、この会場にわざわざ持ってきてくださったのです。

     

    まさに天の配慮としか思えません。

    神様、ありがとうございます。

    最後までお読み下さって、有難うございます。

  • ベテランの薬剤師二名が入りました。

    漢方薬膳サロンウエマツ薬局 薬剤師 代表の植松光子です。

    3月までFBを担当しておりました、薬剤師飯沼香里が新しい世界へ飛び立っていきました。

    そのあとを引き継いで新しくベテランの薬剤師二名が入りました。

    ご紹介します。

    長山亜耶は今二歳のママ。大学病院で多くの患者さんに接してきたベテランです。

    今は二年間の育児休暇を終えたところで、漢方の世界に飛び込んできました。

     

    実は植松は彼女がウエマツ薬局に入ってくれるのをずっと待っていたのです。

    10年ほど以前のことです。

    薬学部5年生の時の薬局実習の漢方部門で、実習に来たことがあります。

    二日間の実習でしたが、漢方の治し方に感銘を受けたようで、

    将来漢方を勉強したい、と言ってくれました。

    その時私は、広く西洋医学を勉強して、さらに人生経験も積んでから、

    漢方で接客できた方がお客さまの気持ちに添える薬剤師になれるだろう、と考えました。

    彼女の母親とも薬剤師会で知り合いでしたので、ときどき近況も聞いていました。

     

    そして、今回たまたま連絡したところ、

    育児休暇を終えて働きに行きたい、と思っていたところです、

    という答えが返ってきたのです。本当に神様の配慮としか思えませんでした。

     

    今、長山は日本中医学院に入学し、通信教育で中医学を勉強し始めました。

    しかも、ウエマツ薬局で実地に漢方生薬に触り、患者さんの話を聞いて、

    その処方を見られる、日本における中医学の最高の教育が始まったところです。

     

    これからSNSでも彼女の長年の大学病院での経験や、新しい

    中医学の世界の体験を書いてくれることと思います。

    幼児を育てながらの奮闘です。

    皆様応援をお願いいたします。

    写真は「密」にならないウエマツ薬局

    来店時と相談前は一階待合室で。

    相談が終わったら二階のサロンでゆったりと。

    ご相談はすべてご予約

    新規の時はお一人1時間 二回目からは20分

  • コロナウイルスにも漢方

    2020年8月7日 ,

    中国ではコロナ感染者の軽症者には

    漢方薬が有効だったそうです。

     

    日本では、医師の国家試験に漢方がないので、

    医師で漢方の勉強する人が少ないそうです。

    これからは、漢方の勉強がさらに必要になりそうです。

     

    日本では唯一、漢方専門の学校が、本郷にある日本中医学院です。

    私は、ここで中国の北京中医薬大学の教授から

    本格的な中医学を学び、人生が変わりました。

    漢方相談と言う天職に巡り会い、今、とても幸せです。

     

    日本中医学院https://www.jbucm.com/

  • 表彰を受けました。

    昨日の、日本中医薬研究会全国大会と世界中医薬連合会サミットで

    夫の植松捷之がそれぞれから表彰を受けました。

     

    一つは元副会長として貢献したこと。

    もう一つは日本中医学院(元北京中医薬大学日本校)理事長として

    15年間日本の中医学を広めた功績に対してです。

    日本中医学院は社会人中医学教育機関です。

     

    夫はこの学校を卒業し、同窓会会長をしていた時、

    この学校が業績不振で経営者がいなくなってしまい、

    皆に頼まれて理事長を引き受けてしまいました。

     

    「オレ、手挙げちゃった!」と家に帰って言う夫に

    「えつ?!」とびっくり(⦿_⦿)

     

    借金を引き継ぎ、大変な苦労の末、

    「日本に中医学のきちんとした教育機関が必要だ」という、

    中医学に対する愛情でここまでやってきました。

     

    校舎の家賃、教授の給料、広告料、何もかも支払われていなく、

    全て夫が払い、広告を載せてもらえないので生徒も集められなく、

    初年度の生徒は8人だけ。それも4人はウエマツ薬局のお客様。

     

    でもおかげ様で生徒もだんだん集まり、

    楽しくて卒業したくない、と10年以上来ているかたもいる位です。

     

    夫は48歳の時に、

    日本ユニシス(当時世界5位のコンピューター会社のSE)の部長でしたが、

    会社と方針が合わないと突然辞めました。

     

    「オレ、辞めたぞ」「えっ?!」

    それから、当時中国政府が、世界で初めて海外に作った、

    日本中医学院に夫婦で行きはじめました。

     

    夫はSEだったのに、中医学が面白いと、

    3年間のめり込んで国際中医師試験に首席で合格。

     

    部長として200人の部下を抱えてやってきたマネージメント能力が、

    学校運営や日本中医薬研究会の運営に役立ったのではないか、

    と私は思っています。

     

    特にその人のために一番良い方法を配慮してあげる天性の優しさが、

    そこここで生きています。

     

    普段はウンともスンとも言わない無口な人ですので、

    知らない人には敬遠されるようですが、

    ひとたびお酒が入ると180度変わって面白く、

    楽しい人柄が人気の元です。

     

    ただ、妻としては、もう少しはっきり返事をしてくれるといいのですが。

     

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