埼玉県川越市の漢方薬局 | 漢方でアトピー改善!「ウエマツ薬局」

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アトピー・不妊治療のウエマツ薬局
  • テレビの間違い

    2014年12月20日
    昨日のテレビで「風邪にはどんなときにも葛根湯!!」

    と林修さんとタレントが声をそろえて叫んでいました。

    これは間違いです

    葛根湯が効かない風邪もあります。

    特にアトピーで顔が赤いときには

    温まりすぎてアトピーが悪化します。

     

    中医学で考える風邪には

    赤い風邪、

    青い風邪、

    黄色い風邪

    があります。

     

    葛根湯は寒気がして顔がやや青く

    汗がにじんでいないときには非常に聞きます。

    しかしのどが痛くて顔がやや赤く、

    熱感がする赤い風邪には効きません。

     

    薄荷や牛蒡の種、浜納豆などが配合されて

    熱をとる働きが強められている

    涼解楽(りょうかいらく)

    という風邪薬が効きます。

    りょうかいらく

     

     

     

     

    また食欲がなくて気持ちが悪く、

    顔色も黄色っぽいようなときは

    胃腸型の風邪です。

    このような黄色い風邪のときは

    「勝湿顆粒(しょうしつかりゅう)」がすぐ効きます。

    しょうしつかりゅう

     

     

     

     

    私は初め日本漢方で、「風邪の初期には葛根湯」

    と学びましたが、これで効かない患者さんがいるのに

    疑問を持ち、中医学で、赤、青、黄色の風邪のタイプがあることを学び、

    中医学の道に入りました。

     

    しかし誰でも葛根湯を常備しておくのはいいことです。

    まず寒気がしたら、汗が出ていなかったら30分以内に

    熱湯に溶かして飲んでください。

    今は煎じた汁がアルミのパックに入った葛根湯が

    売られて、とても効果が良くなりました。

    かっこんとう

     

     

     

     

    「ピュアドリップ葛根湯」

    ウエマツ薬局オンラインショップでご購入いただけます。こちら

     

    葛根湯で効かなかったら

    赤い風邪か黄色い風邪ですので、

    こちらの風邪薬を飲んでみてください。

     

    我が家では子供が3歳の時に、私が漢方を勉強し始めてから

    一回も風邪でお医者さんにかかったことはありません。

    すべて漢方薬だけで治りました。

     

    テレビだけの情報で

    「風邪にはどんなときにも葛根湯」

    とだけ覚えていると、効かなくて

    「漢方ってきかないじゃん」

    など思われると漢方が泣きます(ノ_-。)

  • アトピーの女性の7割は生理に異常がある。

    2014年12月18日 ,

    アトピー・不妊 漢方専門ウエマツ薬局

    薬剤師、国際中医師の植松光子です。

     

    アトピーの女性の相談を受けているうちに

    生理の前にアトピーが悪化するかたが多いことに気づき、

    詳しく生理のことをお聞きしましたら、

    初潮から生理が不順だとか、

    生理痛がひどい、生理にレバーのような固まりが多い、

    生理の量が極端に少なく、茶色だというかたなどが多く見受けられました。

     

    ウエマツ薬局に来店されているアトピーの

    100人の女性のうちなんと72%の方に

    そのような生理の異常がみられました。

     

    アトピーは皮膚だけの病気ではないのです。

    なぜ生理の異常とアトピーが、関係があるのでしょうか?

     

    ぜひ多くの女性に知ってほしくて本を書きました。
    「図解 アトピーを治して妊娠する本」<農文協>

     

     

     

     

     

     

    農文協の編集長はとても仕事に真摯なかたで、

    ひとつひとつ内容をチェックし、その裏付けとなるものを確認しながら

    どこに出しても恥ずかしくない、よい本を作ってくださいました。

     

    川越で大学病院の教授の講演があった時に

    この本を差し上げましたら、題をみてとてもびっくりされ

    「えっ!!アトピーと婦人科、関係があるの?」

    とおっしゃいました。

     

    西洋医学では皮膚科と婦人科が関係ある、

    という考えは全くないからです。

    しかし、

    中国雲南中医薬大学の副院長で皮膚科の

    葉教授は本のタイトルを見て、

    とても喜んでくださいました。

     

    「中国でもこれだけ皮膚と婦人科の関係を

    理解している中医師(漢方医)は少ないですよ」

    とおっしゃってくださいました。

     

    次回は8年間一回も妊娠しなかったかたが

    アトピーの漢方薬を4か月飲んだだけで妊娠したお話です。

    2014年12月18日

  • 「アトピーと不妊の関係」の講演を長崎でしてきました。

    2014年12月8日

    長崎で先週、講演をしてきました。

    テーマは「アトピーと不妊の関係」です。

     

    以前から長崎の研究会の会長から

    「来て、来て、話はなんでもいいから」と依頼を受けていました。

    さて、何を話そうかしら、

    「そうだ、アトピーと不妊の関係は

    日本中、知っている人は少ないから、それにしましょう、」

    とテーマを決め、

    4時間の講演時間だというので、それに見合うパワーポイントで

    48枚のスライドを1か月かかって、作りました。

     

    長崎は以前も講演を頼まれてきたことがあり、

    その時の会長さんが

    「長崎おくんち」の見られる特等席を、徹夜して取ってくださったことがあり、

    よい思い出のある土地です。

     

     

     

     

    写真:おくんちの山車

    勉強熱心であたたかな人柄の会員さんたちの好意に報いたいと、

    いろいろ考え、講義の合間には、ウエマツ薬局でお客様にお出ししている

    本物の杏仁豆腐も作って持っていくことにしました。

     

    この杏仁豆腐を食べたら、

    そこらの杏仁霜を使った杏仁豆腐は食べられません。

    飛行機の機内で崩れないよう、しっかり包んでもっていきました。

     

    他にも、枸杞の実と、煮干し、クルミを混ぜた

    「みんなのおやつ」やナツメも持っていきました。

    「みんなのおやつ」は苦みと甘みが口の中で混ざって絶妙な味で、

    カルシウム分たっぷりです。

     

    「みんなのおやつ」にはいっている材料は

    「補腎」と言ってホルモンの働きをよくします。

    ある薬局さんで鶏の餌にこれらを与えたら

    卵をたくさん産むようになり、

    今は農家と契約してその卵を売っているそうです。

     

    では次回からはその講義のエッセンスをお話ししてきます。

    ウエマツ薬局 植松光子 2014年12月7日

     

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