のぼせ 埼玉県川越市の漢方薬局 | 漢方でアトピー改善!「ウエマツ薬局」

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  • 菊のお蕎麦で若々しく

    紫色の「もってのほか」と黄菊の蕎麦をいただきました。

    ほろ苦くてそばのつゆによく合いました。

     

    菊花は漢方薬では眼の疲れのぼせ頭痛などに使われています。

    中国薬草の古典「神農本草経」に菊の花を長くとっていると、いつまでも若さを保てると記されています。

    私もこの菊蕎麦で少し若返ったかしら?

  • 冷えのぼせ3 ストレス

    ストレスで肝の機能が低下すると、気の巡りが滞りがちになります。

    すると、気のエネルギーが停滞して体内に「熱」が発生し、

    ほてりやのぼせの症状につながります。

    また、気は「血」の流れをサポートしているため、

    気の巡りが停滞すると血流の悪化も招きます。

    結果、手足の先まで十分な血が巡らず、「冷え」を起こしてしまうのです。

    こうした熱と冷えの混在が、「冷えのぼせ」を招く要因となります。

     

    *気になる症状

    ストレスで冷えのぼせの症状が強くなる、頭痛、

    肩こり、イライラ、怒りっぽい、緊張しやすい、

    胸苦しい、のどの閉塞感、口の渇き、

    舌辺(舌の両脇)が紅い、舌苔が薄く黄色い

    *食養生

    気の巡りを整え肝の熱を取る、涼性で香りの良いもの:

    ミント、ちんぴ(乾燥したみかんの皮)、金針菜、

    春菊、竹の子、そば、ジャスミン、菊、ウコン、

    黒きくらげ、三つ葉、コリアンダー

  • 冷えのぼせ2 血行不良

    「血」は体内を巡って体を温めているため、

    寒さで血流が悪化すると「冷え」を招くことにつながります。

    一方、温かい血の流れが停滞すると、

    余分な「熱」がこもることもあります。

    血行不良による「冷えのぼせ」は、こうした

    血の特徴によって冷えと熱が混在した状態です。

    熱は上へと昇る性質があるため、顔や頭部にほてりが生じ、

    反対に、手足の先には十分な血が巡らず、冷えを招いてしまうのです。

    養生の基本は、体をしっかり温めて血行促進する事です。

     

    *気になる症状

    暖房で冷えのぼせの症状が強くなる、手足の強い冷え、しびれ、

    痛みの症状(頭痛、関節痛、生理痛など)、

    顔色が蒼白、または暗い、皮膚のしみ・くすみ、

    舌の色が暗い・瘀点がある、舌苔が白い

     

    *食養生

    体を温め血行を良くする、温性で血に作用する黒の食材:

    紅花、らっきょう、玉ねぎ、黒きくらげ、いわし、さんま、

    納豆、紅茶、よもぎ、ウコン、適量の酒(紹興酒、赤ワイン) など

  • 冷えのぼせ1

    手足は冷たいのに、顔はほてって熱い。

    そんな「冷えのぼせ」の症状は更年期の不調と

    思われがちですが、実際は年齢を問わず現れる症状です。

      

     

    中医学では、冷えのぼせは主に

    身体の冷えから起こると考えます。

    その要因は、血行不良、ストレス、胃腸の虚弱など。

    こうした体内の不調が冷えと熱の混在を起こし、

    冷えのぼせにつながるのです。

     

    冷えのぼせ自体は病気ではありませんが、

    放っておくと不眠、イライラ、肩こり、めまい、

    頭痛といったさまざまな不調につながる心配もあります。

    日頃のケアで体質を健やかに整え、

    まずは“冷えない身体づくり”を目指しましょう。

    人の体を陰陽で捉えると、上半身は「陽」、

    下半身は「陰」にあたると中医学では考えます。

    体内に発生した「熱」にあたるので上半身に、

    「冷え」なので下半身に溜まりやすくなります。

    これを「上熱下寒(じょうねつげかん)といいます。

     

    そのため、熱と冷えが体内に混在すると、

    顔や頭部がほてり、手足の先や下半身が冷える

    「冷えのぼせ」の症状が起こるのです。

    体内の不調を整え、冷えのぼせを起こす要因を

    根本から改善していきましょう。

  • 更年期を元気に過ごす漢方の知恵

    2022年6月19日 , , ,

    女性の体は7の倍数で変化をします。

    7×6=42歳ごろからそろそろ更年期の症状が出てきます。

    生理は早くなったり、遅くなったり。

    皺が出始め、髪の毛も抜けやすくなり、艶が減り、乾燥してきます。

    腰痛が起きたりもします。

    更年期症候群で多いのは自律神経のアンバランス

     

    鬱になりやすい・頭痛・肩こり・寝つきが悪い・のぼせ・冷えのぼせ・ドキドキするなど今までなかった症状が出てきます。

    半面これらの症状が全く出なかった人もいます。

    一概には言えませんが、熱中する仕事や趣味がある人にそういう傾向があるようです。

     

    更年期に関係のある五臓

     

    肝腎かなめという言葉があります。

    「肝」「腎」が大事なのです。中医学で言う「肝」とは二つ働きがあります。

    一つは「血」の貯蔵庫、もう一つは「気」や「血」の流れをよくすることです。

    ところが更年期になり、「肝」の血が少なくなると、気の流れも悪くなり滞るので上記の症状が出てくるのです。

    更年期をうまく切り抜けるのには「肝」の働きを助けることが大事です。

    普段から「血」を補う婦宝当帰膠(※)などをしっかり飲んでいくとよいでしょう。

    植松光子 記

     

    ※婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)

    トウキをはじめ、センキュウ、オウギなどを加えた処方でこれら9種類の生薬を原料とするシロップ剤です。

    効能・効果

    更年期障害による下記疾患:冷え症、貧血、生理不順、生理痛、腹痛、腰痛、肩こり、頭痛、めまい、のぼせ、耳鳴り

    (こちらの商品はインターネット等による通信販売はしておりませんのでご了承ください。)

     

    文責:植松光子 薬剤師 中国政府認定国際中医師(日本人女性で初めて)

    世界中医薬連合会皮膚科理事(日本人薬剤師で初めて)

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