ほてり 埼玉県川越市の漢方薬局 | 漢方でアトピー改善!「ウエマツ薬局」

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  • 今日の献立は、むくみ対策にズッキーニの味噌汁

    スタッフの堤です。

    今日はズッキーニと豚肉で味噌汁を作りました。

     

    ズッキーニは、カボチャの仲間で、初夏から夏が旬です。

    βカロテン、ビタミンC、カリウムが豊富で、

    中医学では、のぼせやほてり、暑気あたりの予防に

    おすすめの食材とされています。

    利尿作用があるので、むくみが気になる時にもよく、

    冷房による喉の渇きや空咳にもおすすめです。

     

    私は、最近食材の効能をみていると、「むくみ」という言葉が

    やたら目につきます。

    ⇑こんな感じに目に飛び込んできます。

     

    運動しなさい、と周りに言われるのですが、

    なかなか・・・・^^;

     

    せめて、食べ物で、何とかならないかとあがいています。

  • アトピー肌の乾燥とほてり

    2008年5月20日 , ,

    乾燥の原因のひとつは「熱」

    アトピーの方がよく訴えられる症状に「乾燥」と「ほてり」があります。

    「乾燥」も「ほてり」もどちらも不快な症状です。

    まずその原因を考えなければいけません。

    原因には大きく分けるとふたつあります。

     

    一つは胃腸の消化能力が悪くて栄養が肌に行き渡らなく乾燥する「虚」のタイプ。

    逆に体に悪いものがたまり、熱がこもって乾燥する「邪」のタイプの二つがあります。

    「邪」のタイプの一つの原因はまず「体内にこもった熱」です。

    洗濯物がストーブのそばで乾くように「熱」があると乾燥します。

     

    長い間皮膚に炎症があることによって、血液が熱をもち「瘀血」となってどろどろしてきます。

    肌はごわごわ、かさかさして「苔癬化(たいせんか)」という慢性の炎症の状態になります。

    「熱」があるのでほてってきます。ステロイドを長期使っていてもほてりがきます。

     

    中成薬(エキス剤、錠剤)の「涼血清営顆粒」を気長に飲むと「血熱」はおさまっていき、

    乾燥もいつの間にかおさまり、つやつやした肌になっていきます。

    また多少潤す成分もあったほうがいいので私はよく「瀉火補腎丸」や「荊芥連翹湯」

    「当帰飲子」「石膏」も併用します。

    「当帰飲子」だけでは「熱」をとる力はないので「熱」をとる漢方薬を併用します。

     

    必ず皮膚をよく見てもらって「熱」をとる漢方薬と「潤す」漢方薬の割合も見ながら出してもらうことが大事です。

    「舌」の色は真赤な人が多いようです。

    ただし「乾燥」は長い間の「熱」によるものなのですぐ治すのは無理です。

    日本では粉薬では潤す漢方薬は少ないのでとても困っています。

     

    今私の属する研究会で開発中です。完成したらお知らせします。

    生薬では「麦門冬」「沙参」「玄参」「知母」「石膏」などがありますので煎じ薬に自分で加えて煎じるといいでしょう。

    あせらず飲んでいけばよくなります

    入浴後はものすごい勢いで乾燥していきます。

    出たら一分以内に「瑞花露(すいかろ)クリーム」や「アリメントクリーム」などを塗りましょう。

    ひどいときはこれらを塗ってから入り、出てからもぬるといいです。

     

    手も水を使って水分が残っていると蒸発するときに手の水分が奪われます。

    よくよく水分を拭き取って「瑞花露クリーム」や「ビューティシャンハンドクリーム」をすぐ塗りましょう。

    顔にはしわや色素沈着によい沙棘(サージ)が入った「セ・サージクリーム」の上に「アリメントクリーム」を塗るといいでしょう。

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