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アトピー性皮膚炎

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アトピー性皮膚炎

どうしてアトピーは良くならないの? 実は!アトピーの治し方は人それぞれ違うんです。

あなたのアトピーはどのタイプ?

あなたのアトピーはどの段階?

じくじくした湿気と熱がこもったタイプ

症状としては赤く腫れて、皮膚が少し盛り上がり、黄色い汁がジクジク出る。 湿疹は頭、顔、口のまわり、胸、肩、背中、腹、肘、膝の裏側、手首、足首などに出る。 赤い腫れはよく見ると、小さな細かい水泡がびっしりと詰まった感じで、 皮膚もブヨブヨしている。
身体全体の症状としては、便秘で舌の色が赤く、舌苔が黄色でねっとりした感じです。
このような人は女性では婦人科系にも問題を抱えていることが多く、おりものが全周期にある場合は、湿気が多い証拠です。
皮膚に水分があふれてきているのがジクジクタイプなのですが、中医薬漢方ではこのように水分代謝が悪く水分がたまることを「湿がたまる」といいます。
改善の方法としては、食べ過ぎに注意し漢方処方で胃腸を丈夫にしたうえで、湿気、熱をとる生薬を用います。運動をして身体の湿気を汗で追い出すことも大切です。

皮膚が真っ赤で、熱と毒がいっぱいのタイプ

皮膚は真っ赤で鮮やかな色をしている。赤くなった部分は触ると熱く、自分でも灼熱感がある。
アトピー性皮膚炎の急性期やステロイド軟膏の使用をやめたあとのリバウンドの時期に出やすい症状。
痒みがたいへん強く、掻きむしったあとに血がついて乾き、ただれたところからの出血もみられる。
全身の症状としては、発熱やイライラ、口の渇き、便秘、のぼせのほか、目が充血するといったことが起こる。
舌を見ると真っ赤で、舌苔(舌のこけ)は黄色くついている。 これらはどちらも身体に熱がこもっていることを表す。
皮膚が赤く、熱をもって、ただれたところから血がでているようなときに用いるものには、次のような生薬がある。
百花蛇舌草(びゃっかじゃぜつそう)、黄連(おうれん)、黄芩(おうごん)、ボタン皮、石膏、金銀花(きんぎんか)、蒲公英(ほこうえい)、玄参など。
方剤としては「涼血清営顆粒」や「黄連解毒湯(おうれんげどくとう)」、「涼解薬(りょうかいらく)」などをおもに用いる。

カサカサと皮膚が乾燥し、ひびが入るようなタイプ

肌に脂分が少なく、乾燥していて痒みがはげしい。
皮膚は厚くゴワゴワした感じで、その部分を掻くと白い線の跡がつく。発疹の跡は赤黒く沈着しそこを掻くと血が出る。
舌の色は赤く、乾いていて、中医薬漢方ではこのような状態を「血虚内燥」といいます。
血の巡りが悪く、皮膚に栄養が行かなくて乾燥しているという意味です。 改善の方法としては分泌物の少ない人の皮膚疾患や乾燥に有効な漢方処方、熱を取りしかも潤す作用のある生薬などを用います。
乾燥タイプのアトピーはもともと乾燥肌の人が熱によってさらにそれを進めてしまったのですから、よくなるのには時間がかかります。
根気よく漢方を飲み、保湿に十分気を配って焦らず直していくことが大事です。

血がドロドロになって、くすんだ黒っぽい肌のタイプ

アトピーが良くなったり悪くなったりを繰り返しているうちに、肌がくすんだ黒っぽい色になっている。
全身はテカテカした暗い赤から炭のような色に変化し、黒い筋が首についたりする。
血が熱を持った状態が長く続くと焦げ付いたのと同じ状態になり、ドロドロした血は「瘀血」といって黒っぽくなります。
すると肌も同じように黒くなってきます。 身体は疲れやすく、ほてったり、のぼせや寝汗をかくことも多いようです。舌の色は赤く、舌苔は少なく、口が渇く人もいます。
このような状態を中医学では「瘀血」と「腎」の弱りからくるものだと考えますが、「腎」は腎臓だけでなく副腎や生殖器なども含めて大きくとらえています。
アトピー性皮膚炎の治癒に向けて、副腎皮質ホルモンの分泌を強化するには症状に適した漢方薬と生活養生しかありません。
改善の方法としては血の熱を冷まして潤す効果のある生薬などを用います。
食事もやはり潤して熱を取り、煮詰まった血をサラサラにしてくれるものをとるようにします。

「ウエマツ式アトピーの治し方」はなぜ良く効くのでしょうか?
深い知識を持った国際中医師が、症状に合わせた適切なケアを行うからです。

ステロイドに頼りたくない方へ

アトピーに使う軟膏には大きく分けて、ステロイド軟膏と漢方の軟膏があります。
多くのアトピーの方はステロイドをやめたいと考えていらっしゃいます。
しかし、急にやめてしまった結果リバウンドを起こし、真っ赤に腫れあがったり、汁がじくじく流れ、かゆみで眠れない日が続き、仕事をやめたり、学校をやすんだりと多くの方が大変な苦しみを味わっています。

大事なことは、
ステロイドをやめたらアトピーが治る、ということではない
ということです。ステロイドを塗らないと赤くなる、ということは、まだ炎症があり、何らかの方法でアトピーを治していく必要がある、ということです。

※そのためには漢方薬と食養生、生活を見直して自分の副腎を強化することです。
そうするとステロイドで委縮し、機能が落ちた副腎が元気になり、自分の体からステロイドホルモンを出し始め、治って行くのです。

脱ステロイドの苦しまない方法とは

ウエマツ薬局でいつもお伝えしているのは、生活を犠牲にしてまでステロイドを急にやめなくても、苦しまずに止められる方法がある、ということです。
健康食品の業者や、エステの業者の方に「すぐやめなさい。毒を出し切るまでは我慢しなさい」と言われたことはありませんか?
果たして、その業者は本当にあなたの生活まで考えて言ってくれているのでしょうか?
「毒」などあなたの体の中にあると思いますか?当薬局にも無理な脱ステロイドにより、リバウンドで数ヶ月以上ものリバウンドに苦しまれた方が多くいらしています。

大切なのは、まずは肌をよく見てもらって症状に合った漢方薬を飲んで行きながら、少しずつステロイドを休んでみる、ということです。
悪化したらまた、4.5日つけて、良くなったら2.3日休む、という風にしていきますと、だんだん休んでも悪化しない日が増え、いつの間にかステロイドを何か月も付けなくてもアトピーが悪化しない自分に気がつくでしょう。
しかし漢方を休むとすぐに悪化しますが、漢方を飲んでいきますと副腎が強くなり、自然治癒力が増し、楽にやめることが出来るのです。
あなたは今日すぐにやめて真っ赤になってリバウンドに苦しみたいですか?
それとも毎日生活をしながら苦しまないでやめる方がいいですか?

プロトピックに楽に移行する方法

ステロイドに変わる薬として、プロトピックをご存知の方も多いのではないでしょうか。
炎症を抑える効果が高いが副作用が懸念されるステロイドと違い、皮膚局所への副作用が少ないプロトピックは段階的に脱ステロイドをするのにも優れた薬とも呼べるでしょう。
しかし、プロトピックは使用するタイミングによってはより症状を悪化させかねない面もあるという事を覚えておいて下さい。
皮膚の赤みや炎症が収まるまではステロイドを適切に使用し、肌の状態が落ちついてからプロトピックの使用に移行すると言うのが、リスクの少ない方法と言えるでしょう。

プロトピックはアトピーをおさえるだけですし、頑固なにきびができます。漢方を必ず使用して体質改善していくと早くすんなりプロトピックもやめられます。

辛く耐え続ける人生を、一歩踏み出して希望の人生に変えてみて下さい。ウエマツ薬局が、今まで培ったアトピー治療の枠をもってあなたのお力になります。

漢方の軟膏について

漢方の軟膏について

漢方の軟膏は使えば使うほど皮膚を潤し、丈夫にしてくれます。ウエマツ薬局では主に太乙膏、紫雲膏、中黄膏という3種類の軟膏を使用しています。しかし、この3種類は臭いや色がつくので、昼間は若干使いづらいこともあります。そこでこの3種類の軟膏がすこしずつ混ざったウエマツ薬局オリジナル「花しずく潤(るん)クリーム」を開発、販売いたしております。

●「花しずく潤クリーム」は色がピンクでバラの香りがして、使いやすく、人気があります。昼間や、症状が軽い場所に使うといいでしょう。
●「花しずく潤(るん)エッセンス」はグリセリンを主体にして漢方生薬が配合されているので顔や体全体に花しずく潤(るん)のクリームと一緒に保湿にもちいるとよいです。
●「花しずく潤ミルキーローション」はさっぱりした乳液で、赤みを取る生薬が一杯入っています。アトピーの傷がなくなって赤みが気になる人、その予防にいいです。赤ちゃんのアトピー予防に今大評判です。

自家製剤の中黄膏、紫雲膏、オリジナル花しずく潤(るん)シリーズはウエマツ薬局が「愛」をこめて作ったものです。詳しくは拙著「アトピーを治して妊娠する本」<農文協>をご覧ください。

オリジナル花しずく潤(るん)シリーズ

また最近作った軟膏で人気のあるものはウエマツ薬局自家製剤コーチZ軟膏があります。
●コーチZ軟膏はかゆみ、殺菌、傷によく効きます。
タールが原料ですので臭いのですが、人気があります。ステロイド軟膏の代わりに使えます。

自家製剤とは薬局製剤として許可されたものです。

食生活のポイント

●控えたい食べ物
・甘くてカロリーの高いもの
・油もの(てんぷら、とんかつ、ポテトチップスなど。)
・香辛料が強いもの(カレー、キムチなど。)
・加工食品(胃腸の負担を重くします。)
・高蛋白なもの(適正量:牛乳:1日200ml以下、肉類:1日50g以下など。)
・生もの、冷たいもの(胃腸を冷やし、体内の水分代謝を悪くして「湿」をためる。)
・果物(あたたかい時間にとる。料理に用いるとよい。)
・コーヒー、酒。
●食事は1日3食、野菜たっぷりの和食を食事の中心に。
※できれば、ごはんを3食。副食は海草、魚、野菜、豆、豆製品、いも類。
●ゆっくりよくかみましょう。
●食べ過ぎないこと。

生活養生のポイント

●たばこは絶対にだめ!
ニコチンは血流を悪くして肌をくすませ、かゆくなります。
●バランスのとれた食事と、適度な運動。
●肌にストレスを与えない。
日焼け、ゴシゴシこする。刺激の強い化粧品などに注意。食器洗いは手袋使用。
●保湿をしっかりし、外的から肌を守る。
●良く寝ること
夜10時から朝2時までは肌の再生時間。この時間に起きているのはもったいない。
なるべく早く寝て、新しい皮膚をどんどんつくりましょう。早い就寝は肌を潤します。

アトピーと不妊の関係とは

どうしてアトピーが良くなると妊娠できるの?

どうしてアトピーが良くなると妊娠できるの?

アトピー性皮膚炎があって不妊症、生理痛など婦人科の症状がある人は少なくありません。しかしアトピーを中国医学の考えにもとづいて治していくと同じ薬で生理痛や婦人科疾患が治ります。これを「異病同治(いびょうどうじ)」といいます。なぜでしょう。
それは中国医学からの観点から見ますと原因が同じだからです。その原因とは血液不足「血虚(けっきょ)」と血行不良「瘀血(おけつ)」です。
アトピーの肌はカサカサ乾燥しています。血液が充分巡らないからです。これを「血虚」といいます。女性はもともと毎月生理で血液は出て行きます。そうすると常に血は不足状態で肌は乾燥状態になります。血が不足すると冷えやすく生理痛の原因にもなります。
特に生理中薄着や冷たいアイスクリームなどを食べて体を冷しますと、血はどろどろ固まって生理の時固まりとして出るので痛みます。この血の固まりを中国医学では「瘀血」といいます。
アトピーが永年続くと炎症で患部の血行が悪くなり、肌はがさがさして赤黒く汚くなります。このような肌の状態も「瘀血」といいます。
このようにアトピーと婦人科疾患は原因が同じなので同じ薬で両方治ってしまいます。
したがって治すためには、肌を潤おし、血の流れをよくして「血虚」「瘀血」を改善すると肌はすべすべしてアトピーがよくなり、生理痛が治り、赤ちゃんができます。ですから赤ちゃんが出来なくて、しかもアトピーがある人も安心して両方治すことができます。そこが中国医学の魅力ですね。

生理前に悪化するアトピー

生理前に悪化するアトピー

アトピーの方の多くが「悪化する」と答える生理前は体温が上がる高温期のピークにあたります。アトピーは体内の「熱」のよっておこるので、妊娠のために必要なこの熱が、アトピーに影響を及ぼしますので、食事や漢方薬などの対策がもっとも必要な時期です。
生理初日~翌日は、まだ子宮に血液がたまり熱もこもっています。この時期には自律神経も肌も落ち着きますが、出血で水分不足になり肌が乾燥し、悪化することもあります。
この時期をこえると高温期に移ります。皮膚症状だけでなく、むくみや便秘、イライラ感、乳房の張りなどがでる時期ですが、常用しているアトピーの漢方薬を多めにのむとよいようです。

妊娠中のアトピー

妊娠中のアトピー

妊娠すると身体は、高温(37度近く)を維持するようになります。基礎体温の高温期が続くような感じです。アトピーは体内の「熱」のよっておこるので、妊娠するとアトピーが悪化することが多いのです。だからこそ、妊娠前から漢方をのみ、体調を整えておくことが大切です。たとえ発症したとしても、のんでいなかった方に比べ、症状が軽く済みます。初めての妊娠で悪化したので、二人目の時は早めに漢方をのんだという方などはあまりの違いにびっくりされます。
漢方をのんでいると、アトピーだけでなく、お産自体が楽になったり産後の回復がよくなる傾向があるようです。漢方は、身体全体を整える効果があるためだと考えられます。
しかし妊娠中は、のんではいけない、禁忌の生薬もありますので、漢方を選ぶときには必ず専門家に尋ねるようにしてください。

産後のアトピー

産後のアトピー

お産という大仕事を終えると肌は安定する傾向にありますが、ここで油断してはいけません。赤みが減っても、今度は乾燥しやすくなるからです。
理由は二つあります。出産のときには大量の汗をかき、そして出血(血も水分)もして、身体が水分を失うからです。さらに産後は授乳がはじまります。お乳は99%が水分ですから、母体はどんどん乾燥してしまうのです。
乳飲み子をかかえたお母さんが、のどが渇きやすいのはそのためといえます。このような症状には、「婦宝当帰膠(ふほうとうきこう」」などの漢方薬が効果的です。
水分不足でも水や冷たいものをたくさん飲んではいけません。温かいスープを毎食のむようにします。
産後、熱(アトピー)が落ち着くのは、赤ちゃんという「火の玉(体温が高いもの)」を生み落とすからです。
出産からしばらく経つと元の身体に戻りますので、ここで身体を冷やしてしまうと、血流が悪くなり、またアトピーになやまされることになります。ですから、産後はひえない生活を心がけねばなりません。

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