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中医学講座1期生の感想文・4
先日より、中医学講座1期生のご感想をご紹介させていただいています。
今回はその4です(^∇^)
(感想文をブログに掲載することについては、受講生のご了解を得ています。)
***感想文***
初めて触れる中医学の仕組みの数々。
一筋縄では理解できず、苦労の連続でした。
でも中国の古来の人が、経験と実践で構築したこの学問を識ることができるのは、
はるか遠く遡る歴史をまるごと抱え込むような不思議な感覚を伴っています。
自分の身体・家族の健康のためにも、さらに深く勉強ができることは幸せだなぁ、と感謝です。
来年度もよろしくお願い致します。
(感想文ここまで)
植松も中医学について日頃から
「こういう知恵が何千年も前の書籍にすでに記されているの
本当にすごいことよね。」
とよく申しております。
長い歴史の間の経験と実践で構築された深い学問「中医学」を、あなたも学んでみませんか?
知的好奇心もかなり満たされる学問だと思います。
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中医学講座1期生の感想文・3
先日より、中医学講座1期生の感想文をご紹介させていただいています。
今回はその3です(^-^)/
(感想文をブログに掲載することについては、受講生のご了解を得ています。)
***感想文***
西洋医学では分からない不調も、年を重ねるにつれ増えてきました。
中医学は実生活から将来起こりうる病まで、
自分自身や家族を守るために大切な知識だと思います。
1年間学んだことを活かせるように、復習して身につけて来期にのぞみたいと思います。
韓先生、植松先生、スタッフの皆様、ありがとうございました。
(感想文ここまで)
中医学講座1期生には薬剤師・看護師・鍼灸師など
医療関係の受講生もいらっしゃいますが、そうでない方が大多数です。
小さなお子様を持つママさんの受講生も多いです。
講義を聴きながら
「この症状は自分にあてはまる!」
「家族はこのタイプだ」
と身近な方を思い浮かべると、中医学の勉強にもさらに身が入ります。
講座の中で、季節ごとの養生法やちょっとした薬膳の知恵なども
お伝えしているので、普段の生活に手軽に取り入れることもできます。
2016年度の中医学講座第2期は、
小さなお子様がいる方でもさらに受講しやすい
10時~13時という時間帯になっておりますので、
ご自身やご家族の健康に役立てたいとお考えの方にも受講をオススメします(^^♪
**中医学講座2期生募集のお知らせはこちら
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中医学講座1期生の感想文・2
先日のブログでもお伝えしましたが、
3/10に無事、中医学講座1期生1年目の課程を
修了いたしました。
1年目の最終回ということで、受講生の皆さんに
「1年間受けてみてのご感想や、2期受講を検討されている方に向けて
『こういうところがオススメ』というところ」
をご記入いただきました。
受講生お一人おひとりのお顔が浮かんで、感慨深く読ませていただきました。
素敵なご感想をたくさんお寄せいただいたので、少しずつご紹介していきたいと思います。
***感想文***
ずっと関心があった漢方。
念願かなって少しずつ学ぶことができて、とても興味津々でした。
体の悪い部分を直接見るのではなくて中医学の観点からみるとどうか?
(例えば目が悪い人には目の治療ではなくて他の臓腑からアプローチ!とか・・・)
西洋医学とは全く異なる着眼点から物事を見るのは本当に面白い!
と感じました!!!
(感想文ここまで)
「他の臓腑からアプローチ」というのは中医学ならではの考え方で、
そこに面白味や奥深さを感じる方は多いと思います(^-^)
ウエマツ薬局の中医学講座では、このあたりのお話は韓先生の解説だけではなく、
植松からも実際の症例紹介(他の臓腑からアプローチして症状がよくなった例など)
もお伝えすることで、より身近に感じられて理解が深まるようになっています。
**中医学講座2期生募集のお知らせはこちら
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薬学部実習生感想文・6
ウエマツ薬局に実習にきていただいた、
薬学部5年生の感想文をご紹介します。*漢方に今まで興味を持っていましたか?
いいえ。理由:漢方を学ぶ機会が少なく、知識があまりなかったため。
*実際に今回体験して感じたこと。また、
将来漢方の仕事をやってみたいと思いましたか?
今回の実習で最も印象深かったのが、
植松先生の漢方相談を側で見学させて頂いたことです。
西洋医学では患者さんの主訴や検査値から患者さんの持つ病気を特定し、
その病気に合わせた薬を使用します。
それと比較して、東洋医学では、
患者さんの主訴や様子、生活リズム(食事や排便など)や舌診を通して
患者さんの病態の原因を特定して、身体に必要なものを入れるか、
或いは不要なものを排除することを行うので、
今まで見てきたものとは全く違い、非常に興味深く感じました。
今回見学させて頂いた患者さんの多くは、アトピー性皮膚炎でいらっしゃっていて、
長く治療を受けている方がほとんどでした。
初診の写真と比較すると全ての患者さんが改善傾向にあり、
むしろ、肌がスベスベで、年齢よりもずっと若く見える方もいらっしゃいました。
「漢方薬は効く人にはすごく効くが、その割合は少ない」
といった話を耳にすることがありますが、植松先生のように、
腕のある方にしっかりと診断してもらい、
長期に渡って自分に適した治療法を検索し継続することで、
改善する割合は大幅に増加し、その真の効果が表れるのだと強く実感しました。
私は製薬会社で新薬の臨床開発に関わりたいと思っています。
しかし今までは、西洋医学の知識しか持っておらず、
「ヒトの体内の物質を変化させる」治療法や薬しか把握していませんでした。
今回東洋医学について学ぶ機会を与えて頂いたことで、
自分の中の治療に対する価値観が大きく広がったように思います。
使う患者さんが納得して使用でき、
かつ負担が最小限に済む薬を将来開発できたら良いと感じました。
2016.3.1
明治薬科大学 薬学部薬学科 イニシャルT.O
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産後の養生の手助けに。
ウエマツ薬局の根岸です。
数か月前の話になりますが、
長い付き合いの友人が里帰り出産のため地元に戻ってきました。
無事出産して退院したら、産後の養生に適した薬膳スープを作って
持って行こうと心に決めていました。
しかし諸事情ですぐには伺えず、
「産後貧血で辛い。(´д`lll) 」という友人に
少しでも早く薬膳スープを飲んでもらいたいな・・・
と悩んだ末、その薬膳スープの素とナツメ(鉄分豊富!)をお送りして、
友人のお母様に薬膳スープを作っていただくことにしました。
(お母様にはお手数をかけてしまいましたが、
私が作るよりもお料理上手なお母様に作っていただいて
結果的にはよかったかもしれませんf(^-^;))
スープの素が友人宅に届いた時には
「すごくいい香りがする!」と、
そしてスープを飲んだ時には
「飲んだあと体がしばらくポカポカしていたし美味しかった」
と報告メールをくれました(*^o^*)
その後、友人とかわいい赤ちゃんに会えました。
ナツメもお口に合ったようなので、もう1袋プレゼント!
産後の養生の大切さを熱く語ってきました。
友人は里帰りを終えて、また気軽に会える距離ではなくなってしまいましたが、
「ナツメを食べて頑張るよー」
とかわいい赤ちゃんの写真と一緒にメールをくれます。
ウエマツ薬局では、漢方薬を飲むだけではなく養生もとても大事にしています。
(出産後だけでなく、どの方にも体調や季節に応じた養生法があります。)
薬局内では、植松を中心に定期的なミーティングで、
養生法なども勉強しており、引き出しの多いスタッフばかりです。
お気軽に声をかけて下さいね(^∇^)