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40分昆布だしに挑戦♪
孫たちが来るので、美味しいお吸い物を作ろうと思い、
ウエマツ薬局薬膳教室の伊藤先生から教えていただいた、
40分昆布だしに挑戦しました。
昆布の味が濃厚で初めて味わう素晴らしい味でした
普段は簡単料理ですので、
たまに本格的な料理は心と舌を満足させますね。
*作り方*
濃厚昆布だしの作り方
昆布を水1リットルに10cm四方位を1枚。
一晩水につけてから中火にかけてふつふつしてきたら
弱火にして70度を保つようにして40分。
この70度というのが難しい
我が家ではたまたまIHヒーターで「とろ火」という設定があり、
ちょうど70度くらいに保てました。
濃厚昆布だしを飲んでみると強すぎない昆布の味とうま味が混ざって
幸せな気分になりました
この後花かつおをたっぷりいれて、
沸騰したら火を消して沈んだら濾して出来上がり。
使った昆布は柔らかいうちに千切りにして、
たまっていた冷凍煮昆布と一緒に、醤油・みりん・酒・砂糖で
甘辛く煮て佃煮にしました。
今日は、美味しいだしが取れて満足の一日になりました
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妊娠前と出産後にできる事
先天の精とは、受精の瞬間に親から受け継いだ生命の素です。
眼、耳、鼻、や内臓を作り、
成長、発育、成熟という基本的な生命活動をする素です。
先天的とも言います。
妊娠前に決まりますから、
妊娠前にいつも健康でおおらかに過ごすとよいです。
後天の精とは、産まれた後に、食事からつくられた精をいい、
「気・血・津液(しんえき)」のもととなります。
※バランスの良い食事が大事
先天の精と後天の精が盛んであると生命力が強くなり、
内臓、筋肉、骨も丈夫になります。
病気にたいして抵抗力も強く、成長、発育も順調にいきます。
頭がよくて元気な子を産むためには、妊娠する前も大事です。
赤ちゃんが欲しい、ほしい、でもまだ出来ない時には、
むしろ今が、元気で頭の良い子の素を作るときだわ、
と思ってくださいね
#内臓#発育#頭の良い子#生命活動#妊娠前#津液#漢方#健康な子#抵抗力#成長
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小児の「風邪と下痢の治し方と薬膳」
昨日は3年間続いたウエマツ薬局中医学講座の最終。
「小児の風邪と下痢の治し方と薬膳」を
植松の子育て中の経験もふまえて、話させてもらいました。
子供は内臓が未熟で、
エネルギーが盛んですぐ高熱を出しやすい(陽が盛ん)。
同時に汗を大量にかいたり、
下痢が止まらないと脱水症になりやすい傾向があります。(陰が不足しやすい)
症状が急激に変化しやすいので素早い対応が必要です。
病院に行く前に家で以下の手当てをしておくと治りが早いです。
*高熱の時
地竜(ぢりゅう。ミミズの粉末)は栄養にもなり解熱効果もあり、
副作用がないので常備しておくとよいです(漢方薬局にあり。800円位)
緑豆は解毒効果があるので緑豆粥が熱のある時は良いです。
スイカとトマトのジュースも熱をとります。
お粥は5分がゆが食べやすいです。
*下痢の時
便の匂いに注意してください。
冷えたり慢性の下痢は匂いはあまり強くはありません。
しかし食べ過ぎや夏、湿熱が溜まっているときは
卵の腐ったようなきつい臭いがします。
まず食べ過ぎをやめ、体の熱をとる緑豆粥はおすすめします。
優しい甘さです。
*緑豆粥
材料:緑豆50g 米100g 水は1リットル(5分がゆ、コメの10倍)
作り方:緑豆を温水1リットルに2時間ほどつける。
その汁ごと沸騰させてから、米と緑豆を一緒に煮て粥を作る。
*緑豆詳しくはこちら→緑豆(りょくとう)
*西瓜とトマトのジュー
写真:五分がゆと講座の薬膳スイーツ
「紅花いり寒天ドライフルーツ盛り合わせ」
ウエマツ薬局作成 -
日本のスープ
食欲のない人に「美味しい物が食べたい」と言われたら
昆布と鰹節でとっただしのお吸いものがおいしいです。
世界で一番簡単にできる日本のスープ。
上手に取ったお出しは頭をガンと叩かれるくらい美味しいです(^^♪
つくりおきしておけばいつでも使えます。
作り方
昆布を一時間以上水につけておく。
前の晩から冷蔵庫で水につけておけばいつでも使えます。
弱火か中火で10分位かけて沸騰する寸前に火を止める。昆布を取り出す。
鰹節(花かつおなど)をたっぷり入れて強火にかけてすぐ火を止めます。
お吸い物の時は1分位、味噌汁の時は3分位かけます。
こして冷蔵保存。2,3日はおいしいです。
使った昆布は千切りにして冷凍して保存。
他の煮物や味噌汁に入れて再利用。
または甘辛く煮てご飯のおともに。髪の毛の艶を増しますよ。
おひたしや7割だしなどいろいろだし代わりに使え、
料亭の味になります(^-^)