むしろ体質改善になり、免疫アップもあります。
皆さんも、ご自分で勉強してもいいし、
講演会で多少の知識を知るのもいいと思います。
知らなければそのまま手術をして、痛い思いや、
麻酔で危険な目に合うかもしれません。
長女の9回目の命日が近づきました。
友人Kさんからお花とお線香が届きそこに添えられたカードには
素敵なことが書いてありました。
“天国のお父さんに聞いたら「こんなに自由になれるんだなあ」って。
「いつでも行きたいところに行ける」って”
天国っていいところみたいですね。
長女未来(みき)は39歳で敗血症で突然なくなりました。
生理痛がひどく大学病院に通ってみてもらっていました。
子宮内に膿がたまっていたのに単なる生理痛だと診断され、
あっという間に菌が全身にまわり、エンドトキシンショックでなくなりました。
母の日の前日でした。4歳の子供が残されました。
非常に明るく元気で、いつもお客さまと一緒に、笑い声がお店の中に満ちていました。
一人の人間の存在がいかに大きいか、失ってみてわかります。
人は気弱になるときもあります。でも絶対に死んではなりません。
人の命はかけがえのないものです。
そして生理痛を甘く見てはいけません。痛みは原因があるから痛むのです。
鎮痛剤で落ち着いたから治ったのではありません。
必ずきちんと原因をしらべ、体質からくるものなら漢方薬で体質を改善して
痛みのない体にしましょう。
実に多くのお客さまが一緒に泣いてくださいました。
何よりの励みとなり、生きる力をいただきました。
漢方薬局をやっていて本当によかった、と思いました。
みなさまありがとうございます。まだまだ頑張ります。
FBにこの記事を掲載しましたら、コメントを頂きました。
「未来先生のおかげで2人の息子を授かりました(中2と小5になりました)
未来先生の笑顔に何度も励まされ、助けていただきました。
今でもあの笑顔と笑い声を思い出しながら、育児奮闘中です。これからも頑張ります!!」
手術をした後は、傷が中で癒着を起こすことが多いです。
その後、なんらかの手術をしなければならない時が来るかもしれません。
その時、癒着があると、簡単な手術で終わらないことも起きます。
帝王切開で赤ちゃんを産むと、
次の子も帝王切開をしなければならないのは、
癒着で膣の筋肉が伸びず、自然分娩が出来ないからです。
手術をすれば、簡単にその時の痛みや苦しみが
除かれるかもしれません。
しかし、その後に起きるかもしれないことに関しては、
余分な不安を引き起こすかもしれないので、
医師は詳しくは説明してくれません。
いろいろな知識を知っておくことは必要ですね。
ただし、必要、緊急なら手術をしなければならないときもあります。
決断力がいります。それも正しい知識があってこそです。
ガンにならないために、1つは予防に漢方薬を飲むのも役立ちます。
鼻のガンの話です。
夫の父は鼻と目の間の上顎ガンで亡くなりました。私が夫と結婚して間もない頃のことです。
ずっと後鼻漏で悩んでいたそうです。
よく鼻水が喉に、痰のように出ていたそうです。
義理の父が亡くなり、気がつくと夫もよく鼻水が喉から出ています。
気になって病院へ行ってレントゲンを撮ってもらいましたら、
やはり、父と同じ場所が真っ白に映っています。
父と同じなので、ガンになる可能性は大きい、手術をした方が良いと、
言われ、入院のベッドの空き待ちになりました。
夫は、手術はいやだ、いやだと言うので、
とりあえず漢方薬を飲ませていました。
病院から「ベッドが空いたから、手術をしましょう。」と連絡があり、
夫は屠所に曳かれる羊のごとくに病院に行きました。
そこで、レントゲンで症状を確認。
画像を見た医師が「あっ!」と言いました。
そこに白い影はなく、きれいな画像が素人目にも、はっきり分かりました。
「不思議だ、不思議だ」と医師。夫は無罪放免。
それ以来40年、鼻にガンは出来ていません。
その時飲ませた漢方薬は、鼻の症状と体質に合わせた漢方薬です。
漢方を勉強していてよかった、とつくづく思いました(^-^)
忘れられない、最高のお味のお粥があります。
中国の雲南省の漢方の大学病院に、皮膚科の研修に行った時のことです。
飛行機が遅れ、深夜に到着し、翌朝早くから、病院でずっと立ちっぱなしでお医者さんの話と
患者さんの話をノートにとっていました。
そうしましたら、午後になって咳が出始め風邪気味になってきました。
夜は歓迎会の予定です。
これは、中国の方と日本人が交互に席に座って会話をするので、苦手でした。
それで、歓迎会は欠席します、とお話ししてホテルに帰り、
早々とベットに入って寝ていました。
そうしましたら、トントンとドアを叩く音。
慌ててガウンを掛けて出て行きました。
なんと通訳の先生と一緒に、病院の院長先生が
特別にお粥を作ってもらいましたよ、とおっしゃりながら
お粥のお椀を出すではありませんか!
びっくり仰天(@o@ !!
恐縮しながら受け取り、部屋でゆっくり味わいました。
今までいただいたたことのないようなお粥。
鶏肉とキノコが入ってスープの味がよく効いて、
滋味と言う言葉がありますが、まさにその通りでした。
胃に染み渡るようでした(*´﹀`*)
毎年研修に行っていまして、
団長の先生とは大学時代同級生だったと言う院長先生。
今回も私の髪の毛が紫色なので、覚えていてくださったようです。
また歓迎会にはいつも日本から着物を持っていって着ますので、
女医さん達がいつもの着物の人がいない、昼間はいらしたのに、
とお話ししていたそうです。
それにしても私のような一介の日本人研修生に対して
このような温かいおもてなしをしてくださった、
中国のお医者さんを忘れることができません。