思い出の味 埼玉県川越市の漢方薬局 | 漢方でアトピー改善!「ウエマツ薬局」

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  • 忘れられない最高の味

    2019年5月3日 ,
    今までいただいたおいしい料理はたくさんありますが、

    忘れられない、最高のお味のお粥があります。

    中国の雲南省の漢方の大学病院に、皮膚科の研修に行った時のことです。

     

    飛行機が遅れ、深夜に到着し、翌朝早くから、病院でずっと立ちっぱなしでお医者さんの話と

    患者さんの話をノートにとっていました。

     

    そうしましたら、午後になって咳が出始め風邪気味になってきました。

    夜は歓迎会の予定です。

    これは、中国の方と日本人が交互に席に座って会話をするので、苦手でした。

     

    それで、歓迎会は欠席します、とお話ししてホテルに帰り、

    早々とベットに入って寝ていました。

    そうしましたら、トントンとドアを叩く音。

    慌ててガウンを掛けて出て行きました。

     

    なんと通訳の先生と一緒に、病院の院長先生が

    特別にお粥を作ってもらいましたよ、とおっしゃりながら

    お粥のお椀を出すではありませんか!

     

    びっくり仰天(@o@ !!

    恐縮しながら受け取り、部屋でゆっくり味わいました。

    今までいただいたたことのないようなお粥。

     

    鶏肉とキノコが入ってスープの味がよく効いて、

    滋味と言う言葉がありますが、まさにその通りでした。

    胃に染み渡るようでした(*´﹀`*)

     

    毎年研修に行っていまして、

    団長の先生とは大学時代同級生だったと言う院長先生。

    今回も私の髪の毛が紫色なので、覚えていてくださったようです。

     

    また歓迎会にはいつも日本から着物を持っていって着ますので、

    女医さん達がいつもの着物の人がいない、昼間はいらしたのに、

    とお話ししていたそうです。

     

    それにしても私のような一介の日本人研修生に対して

    このような温かいおもてなしをしてくださった、

    中国のお医者さんを忘れることができません。

  • 食べ物と一緒に思い出す風景

    近所の畑の中で蕗が一杯生えていました。

    蕗を見ると、幼い頃を思い出します。

     

    5歳の頃、家の裏庭に春になると蕗が一杯できます。

    その蕗を見ると

    「いやだなあ、また毎日食べさせられる」と思ったものです。

     

    昭和25年頃のことです。八百屋もスーパーもない時代。

    庭で採れるものだけを毎日食べていました。

     

    あるとき、母に言いましたら、

    細かく刻んで、お稲荷さんのように油揚げに包んで

    巾着にして甘辛く煮てくれました。

     

    子供です。蕗がみえなければいいのです。

    それ以来大好きになり、今でも時々作っては当時のことを思い出します。

    私の幸せな思い出です。

     

    食べ物には、その食べ物と一緒に思い出す風景があります。

    皆さんにも、思い出す風景がおありでしょう。

    その風景と一緒に幸せをかみしめてくださいね。

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