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帯状疱疹の予防と対処法
帯状疱疹の発症は加齢や、免疫力の低下で発症しやすくなります。
早めの受診は後遺症が残るのを防げます。
また、中医学で体質を整え、つらい症状を根本から改善しましょう。
《対処》
熱タイプ:赤み・痛みが強い
気になる症状
・帯状疱疹の症状:疱疹が赤い、硬い、熱っぽい、痛みがある、
上半身(バスト、脇、顔、首など)に出やすい
・その他の症状:口の渇きや苦味、怒りっぽい、偏頭痛、発熱、
尿の色が濃い、便秘気味、舌先や舌辺が赤い、舌苔が黄色い
食の養生~苦味・涼性の食材で熱を冷ます~
苦瓜・ごぼう・レタス・緑茶・たんぽぽ茶・金銀花茶・
くちなし茶・枇杷葉茶・桑の葉茶など
湿タイプ:化膿しやすい
気になる症状
・帯状疱疹の症状:疱疹が黄色或いは白い、柔らかい、破れやすい或いは
ジュクジュクしている、化膿しやすく痛みがある、下半身に出やすい
・その他の症状:身体がだるく重い、食欲不振、お腹の張り、
軟便、下痢、舌苔が厚くベタつく
食の養生~余分な水分を取り除く涼性の食材を~
はと麦・どくだみ・おおばこ・冬瓜・きゅうり・春雨・
もやし・緑豆・小豆など
《予防》
体力・免疫力の源となる「気(エネルギー)」と
身体に栄養を与える「血」をしっかり養いながら
強い体質を保つことが基本です。
年齢を重ねると食が細くなりがちですが、
意識してバランスの良い食事を摂りましょう。
《後遺症対策》
一般的に1ヶ月前後で回復する、帯状疱疹ですが、
「帯状疱疹後神経痛」といって、
痛みの後遺症が残ってしまうことがあります。
こうした不調には、中医学で体質から不調を改善していく事が
有効とされています。
神経痛の要因の一つが「体内の詰まり」です。
「気」や「血」の巡りを整え、痛みを緩和させましょう。
そのためには、ストレスを発散し、リラックスして過ごすことが大切です。
気になる症状
・帯状疱疹の症状:皮膚症状が治っても疼痛やしびれ、ひきつりなどを感じる
・その他の症状:胸の脇の張り、イライラ、怒りっぽい、舌の色が暗い、舌辺が赤い
食の養生~ストレスを発散させ、気・血の巡りを整える~
菊花茶・ジャスミン茶・紅花・柑橘類・玉ねぎ・
らっきょう・ターメリックなど
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「お薬を飲めないお子さんに」
ある日のお客様とのメールのやり取りです♪
「〇〇様
こんにちは。
さきほどはお電話で失礼いたしました。
その後、お薬は飲めたでしょうか?
薬剤師と相談したところ、チョコアイスをスプーンに乗せて、
薬を乗せて、またチョコアイスを乗せる(サンドする)というような方法で
お薬を飲ませているお客様がいるとのことです。
また、服用ゼリーも混ぜるのではなく、
サンドする方法だと飲む確率が高くなるのでは?とのこと。
少量ずつ飲ませると、頻繁に飲ませなくてはならないので、
お母さんも子供も嫌になってしまいます。
21日分を21日で飲ませようとせず、飲める分だけ少しずつ
身体に入れていくというのも「あり」です。
だんだんと慣れてくることも考えられますし、
何よりその行為がストレスになるのはよくありません。
お母さんとの楽しいコミュニケーションの時間になるような工夫をされたらよいかと。
弟君もいるので、お薬を飲むときには
お母さんにいっぱい甘えられるような「何か」とか。
お薬が飲めるように祈っています。
また、「こんな上手い方法がありましたよ~」ということがありましたら、
教えてください。
お客様からの返信です。
「こんにちは。
先日は色々とご提案していただきありがとうございました。
あの後すぐに、オリゴ糖を混ぜて飲ませたところ、
コーヒーの味がして美味しい。と飲んでくれました。
コップだと時間がかかるのでストローを使って飲ませております。
保湿クリームも肌に合っているようで、
乾燥していた肌が嘘だったのでは?と思うほどしっとりしてきました。
夏は特に乾燥がひどく一日中掻いていたのですが、
数日の間にほとんど掻かず、夜中もぐっすり眠ってくれています。
もちろんステロイドの効果もあると思いますが…
本人もアトピーを治したいと思っているようで頑張っています。
続かないと意味がないと思っていますので、無理強いしないように、
本人がしんどいと思ったら今は飲まなくてよいよ。
〇〇ちゃんが飲もうとも思ったときに飲んでね。
と、伝えるようにしています。
今のところ、コーヒー味が美味しいようで無理はないようです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。」