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  • パラリンピックを契機に障碍者と共存できる社会を。

    パラリンピックの記事が新聞によく載るようになりました。

    障害のある方がスポーツをしている姿は感動を覚えます。

     

    先日は片足義足の若い女性が、

    義足を出してすっくと立っている写真が大きく新聞紙上に載っていて、

    思わず見とれてしまいました。

    彼女はモデルもやっているとか。

    金色に輝く義足が美しく、もう片方の健全な足の方には

    眼が行きませんでした。

     

    パラリンピックの選手の中には、

    交通事故など突然の事故で手足を失った人も多いことでしょう。

    心の準備のないまま不幸のどん底に落ち込み、

    生きる希望を失った人もいることは想像に難くありません。

     

    そんな人達が元気に楽しそうに、

    運動に汗を流している姿をみると私たちもうれしくなります。

     

    しかしこのような、目に見える障害を持っている人を

    普段見かけることは少ないような気がします。

    もっと普通に市民の中で生活できるような社会が

    パラリンピックを機会に実現してほしいとおもいます。

     

    そのためには、健常者と障碍者を分けない学校や職場を作ることが

    必要だとおもいます。

    もちろん障害のある人と一緒に生活することは大変で、

    簡単にできることではありません。

     

    ただ心のバリアーをなくすことが先決問題だと私はおもっています。

    それは、私の子供が保育園時代に経験したことが

    とても印象深かったからです。

     

    子供が2歳の時のことです。

    保育園で、2歳児のクラスに

    大声を出して走る回る多動の4歳のお子さんが入ってきました。

     

    私がたまたまお迎えに行った時のことです。

    その4歳のお子さんがおしっこをもらしてしまいました。

    そうしましたら、まだ自分もおむつをしている2歳児の子供たち2,3人が

    さっと雑巾を持って、その漏らした床のおしっこを拭きに

    走って行ったのです。おむつで膨らんでいるお尻を振りながら。

     

    びっくりしました。

    家では、きっとおかあさんに自分のもらしたおしっこは

    拭いてもらっているであろう2歳児が、です。

    そして何事もなくその子とまた仲良く遊び始めました。

     

    ところが、別の日こんな風景にでくわしました。

    隣のクラスの3歳児の子供たちが、

    その4歳の多動のお子さんが通ると

    汚い物を見るような目で避けるのです。

    びっくりしました。

     

    こんな小さいときからすでに差別の心が働いていることを、です。

    誰が教えたわけでもなく、

    人間の心には異形のものに対する敵視、差別の心が出来てくる

    という人間の本質的なものに驚かされました。

     

    理解し合えば、障碍者に対する差別の心は減っていくとおもいます。

    そのためには、小さいときから一緒に生活できる環境が

    大事だとおもいます。

     

    特殊学級も必要かもしれません。

    しかし障碍者のため、というより、

    健常者に差別の心を作らせないために

    一緒に生活し学ぶ場を作ることが必要だと思います。

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