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性交痛の二つの原因
性交痛の原因は2つ考えられます。
1つは緊張、「また痛いのではないか」という不安。
もう一つは膣の乾燥です。
膣の乾燥は、体質と年齢にもよります。
ドライアイや肌の乾燥がひどい方は、陰虚(いんきょ)体質と言い、
膣も乾燥しやすいのです。
また性交を楽しまないと「愛液」が出て来なく、膣が潤わないので痛みます。
そんな時は、十分にスキンシップをして、潤ってからしてもらうよう、相手に伝えましょう。
排卵日前後はオリモノがたっぷり出て来て、
性交しやすいように、神様が人間を作ってくれています。
緊張する方には女性の漢方薬で良いものがあります。
また、塗るものも、良いものがあります。
相手にも充分気持ちを伝えて、
あせらずゆっくり2人で楽しめるようにしましょう。
陰虚の対処法はまず潤すことです。
*夜が大事 早く寝ること
*潤す食べ物をしっかりとること
*潤す漢方薬を気長に飲むこと
前回のブログに陰虚におすすめの食材も掲載しました。
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咳、喉の痛みの対策 陰虚・4(いんきょ)
中医学では「のどは腎の潤いを受けている」と考えます。
これは、のどの状態と深く関わる肺が、腎と密接に関係しているため。
腎は体内の水分をコントロールする働きを担っていますが、
この機能が低下すると肺の潤いも不足し、のどの乾燥やかゆみが起こるのです。
肺・腎の潤い不足(陰虚)の人は、潤い不足で身体の熱を冷ますことができず、
熱がこもりやすいことも特徴です。
体内の潤いを十分に養いながら、余分な熱を冷ますよう心がけましょう。
*気になる症状
のどの症状:乾燥、弱い痛み・かゆみ、午後に痛みが強い、空咳、
痰が少ない、声が枯れる
身体のサイン:口の渇き、熱っぽい、舌の色が紅く苔が少ない
*食養生
身体の潤い養い、熱を冷ます:
干し柿、柿、梅、レモン、トマト、オリーブ、はちみつ、氷砂糖、ゆで卵 など
*よく使われる漢方薬
麦門冬湯、麦味参、八仙丸 など
*健康的な暮らしのポイント
・毎日のうがいを習慣に。お茶や板藍茶(ばんらんちゃ)でのうがいも効果的です。
・たばこ、酒、辛いものは、のどを刺激するので控えめに。
・固い食べ物はのどを傷つけやすいので要注意。
・加湿器などで乾燥を予防しましょう。
・おしゃべりやカラオケは適度に。のどの負担を少なくしましょう。
参考:漢方の知恵袋
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黒豆で身体を潤しましょう。
黒豆の煮汁は喉を潤します。
黒豆も乾燥タイプの人にぴったりで、
老化、むくみ、疲れに毎日召し上がると良いですよ。
おせち料理に作ってみませんか?
作り方はこちら⇒シワにならない黒豆
黒豆ドリンクも美味しいです。
黒豆と黒豆の汁各大さじ1 を豆乳100ccに入れてチンするだけ。
「どうせ食べるなら美のもと 薬膳スイーツ」に掲載しています。
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シワ予防に。
私は、75歳まで、ほとんどシワはありませんでした。
その秘訣も恥ずかしいですが、伝えていきたいなと思っています。
74歳までシワにならない肌を保つには、
毎日楽しくきちんとしたお食事をしていくといいと思います。
お腹が空いたからと、いっぱい食べたり、
食べたくないから何も食べなかったりすると、胃腸を傷つけます。
三食なるべく同じ時間にムラなく食べていくことが、
長い間にあなたの肌を美しく保ちますよ。
74歳までシワにならない方法の1つに
「陰陽」の「陰」を大事にすることもポイントです 。
女性は陰 男性は陽
太陽は陽 月は陰
昼は陽 夜は陰
気は陽 血や水分は陰
女性は月経や出産、授乳で多くの血液や 水分を失います。
ですから男性に比べて乾燥肌になりやすいのです。
シワにならないために体内に潤いを保つことが大事です。
そのために、夜は早く寝て滋養のある水分をたっぷり取ると良いでしょう。
こちらも参考にしてください。