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  • 咳、喉の痛みの対策・4 陰虚(いんきょ)

    2023年4月24日 , ,

    中医学では「のどは腎の潤いを受けている」と考えます。

    これは、のどの状態と深く関わる肺が、腎と密接に関係しているため。

    腎は体内の水分をコントロールする働きを担っていますが、

    この機能が低下すると肺の潤いも不足し、のどの乾燥やかゆみが起こるのです。

     

    肺・腎の潤い不足(陰虚)の人は、潤い不足で身体の熱を冷ますことができず、

    熱がこもりやすいことも特徴です。

    体内の潤いを十分に養いながら、余分な熱を冷ますよう心がけましょう。

     

    *気になる症状

    のどの症状:乾燥、弱い痛み・かゆみ、午後に痛みが強い、空咳、

    痰が少ない、声が枯れる

    身体のサイン:口の渇き、熱っぽい、舌の色が紅く苔が少ない

     

    *食養生

    身体の潤い養い、熱を冷ます:

    干し柿、柿、梅、レモン、トマト、オリーブ、はちみつ、氷砂糖、ゆで卵 など

     

    *健康的な暮らしのポイント

    ・毎日のうがいを習慣に。お茶や板藍茶(ばんらんちゃ)でのうがいも効果的です。

    ・たばこ、酒、辛いものは、のどを刺激するので控えめに。

    ・固い食べ物はのどを傷つけやすいので要注意。

    ・加湿器などで乾燥を予防しましょう。

    ・おしゃべりやカラオケは適度に。のどの負担を少なくしましょう。

     

    参考:漢方の知恵袋

  • 黒豆で身体を潤しましょう。

    2022年12月19日 , , ,

    黒豆の煮汁は喉を潤します。

    黒豆も乾燥タイプの人にぴったりで、

    老化、むくみ、疲れに毎日召し上がると良いですよ。

    おせち料理に作ってみませんか?

    作り方はこちら⇒シワにならない黒豆

     

    黒豆ドリンクも美味しいです。

    黒豆と黒豆の汁各大さじ1 を豆乳100ccに入れてチンするだけ。

    「どうせ食べるなら美のもと 薬膳スイーツ」に掲載しています。

  • 秋は乾燥に注意!

    2021年9月24日 , ,

    こんにちは。

    ウエマツ薬局薬剤師 熊澤和恵です。

    暑さも和らぎ、過ごしやすい季節になりました。

    お店には、ぶどう、梨、桃、みかん等いろいろな果物が並んでいますが、

    その中に大好きな柿を見つけ、今年初めて柿を食べました。

    甘くて、美味しい柿で、うれしくなりました。

     

    古代中国の自然哲学思想の1つ五行学説では、

    「秋」は「肺」と関係があり、特に乾燥に注意が必要です。

    今回は、秋を感じる「肺」を潤す果物の「梨」と「柿」についてです。

    梨は、中国では古くから「百果の長」と言われ、

    のどや肺を潤し、乾燥による症状をやわらげる民間薬、

    薬膳として用いられています。

     

    主な栄養素として、炭水化物、カリウム、亜鉛、銅、ビタミンC等を含み、

    薬膳では、潤肺の効能があると言われていますが、

    涼性で体を冷やすので、食べ過ぎには注意が必要です。

     

    また、柿は、

    「柿が赤くなると医者が青くなる」と言われています。

    咳を抑え、口の渇きを止め、乾燥による呼吸器の問題を防ぎます。

     

    主な栄養素としてβ-カロテン、ビタミンB6、ビタミンC、カルシウム、

    葉酸等を含み、薬膳では、潤肺の効能があると言われていますが、

    寒性の果物で体を冷やすので、食べ過ぎには注意してください。

     

    秋になると空気が乾燥するので、皮膚、鼻、のど等も乾燥し、

    皮膚病や呼吸器の症状も悪化しやすくなります。

     

    先日、可愛い型を見つけ、石鹸作りを楽しみました。

    今年の秋は、大好きな旬の果物で体を潤し、

    小さな楽しみを重ね、心も潤し、さわやかに

    秋の乾燥対策をしようと思っています!

     

    参考:薬膳食典 食物性味表

    (編著 日本中医食養学会 監修 日本中医学院)

  • 性交痛の二つの原因

    2021年2月9日 ,

    性交痛の原因は2つ考えられます。

    1つは緊張、「また痛いのではないか」という不安。

    もう一つは膣の乾燥です。

     

    膣の乾燥は、体質と年齢にもよります。

    ドライアイや肌の乾燥がひどい方は、陰虚(いんきょ)体質と言い、

    膣も乾燥しやすいのです。

    また性交を楽しまないと「愛液」が出て来なく、膣が潤わないので痛みます。

    そんな時は、十分にスキンシップをして、潤ってからしてもらうよう、相手に伝えましょう。

    排卵日前後はオリモノがたっぷり出て来て、

    性交しやすいように、神様が人間を作ってくれています。

     

    緊張する方には女性の漢方薬で良いものがあります。

    また、塗るものも、良いものがあります。

    相手にも充分気持ちを伝えて、

    あせらずゆっくり2人で楽しめるようにしましょう。

     

    陰虚の対処法はまず潤すことです。

    *夜が大事 早く寝ること

    *潤す食べ物をしっかりとること

    *潤す漢方薬を気長に飲むこと

    前回のブログに陰虚におすすめの食材も掲載しました。

    尿漏れや性交痛などで悩んでいませんか?

  • 冬こそ水分補給が大事

    2020年1月15日 , ,

    肌や口が乾く方、冬こそ水分補給が大事です。

    乾燥している人の多くは、水分の取り方が少ないように

    見受けられます。

    皮膚を潤すのに水分は大事な成分です。

     

    あまり飲みたくない、という方もいます。

    長い間の習慣が体質を作ってきたのです。

    勿論温かい飲み物が胃腸の消化を助け皮膚を作ります。

    1日の水分の必要量は年齢、体重、活動量で変わります。

     

    排出する尿、便、不感蒸発などが約2400 mlなので、同じ量が必要です。

    食事で900ml位取れるので、残りが飲む水分となります。

     

    一回150mlとして10回、

    起床時、三回の食事の汁物とお茶、

    10時3時入浴後で丁度良い量になります。

    あなたはどうですか?

     

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