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生姜焼きは生姜焼きでも・・。
スタッフの堤です。
献立に悩み、家族に「何食べたい?」
と聞いたところ、「生姜焼き」との答え。
生姜焼きか・・・ん~どうしようか、保留・・・却下?
なんて思いながらも、とりあえず頭の隅っこに置いて。
なすがあるのよね・・とレシピを検索すると、
「なすの生姜焼き」がありました。
これに決定!
しょうがとねぎの香りが食欲を増進!
「いやいや・・生姜焼きって言ったら
豚肉の生姜焼きでしょ?」
って言われそうだけど(o´艸`)
《なすのとろとろ生姜焼き》
材料 3人前
なす3本 片栗粉大さじ2
サラダ油大さじ2 細ねぎ(刻み)適量
☆しょうが焼きのたれ
おろししょうが大さじ1/2 酒大さじ2
しょうゆ大さじ2 砂糖大さじ1/2 みりん小さじ2
作り方
1. なすはヘタを切り落として1.5cm幅の斜め切りにする。
水に5分ほどさらしてキッチンペーパーで水気をふきとり、片栗粉をまぶす。
2.フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、
なすを入れて両面こんがりとするまで焼き、取り出す。
3. フライパンに☆を入れて中火で熱し、混ぜ合わせる。
4. ③のたれが煮立ったらなすを戻し入れてさっと煮からめる。
器に盛り、細ねぎをかける。
*食材の効能*
なす
肌の赤み・身体の熱感をとる。利尿作用があり、腫れや湿疹によい。
しょうが
風邪や咳に良い。胃腸を温め、働きを整え、嘔吐や下痢に良い。
ねぎ
血行促進、疲労回復、殺菌効果。解毒作用。風邪や冷えに良い。
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咳と喘息・1
季節の変わり目や疲れがたまっている時に、
風邪や花粉症などの影響で咳や喘息の症状で困ることがありませんか?
長期化すると体力を消耗し身体全体の不調につながることもあります。
中医学をもとに、早めの対処で悪化・慢性化を防ぎましょう。
中医学では、咳の症状を引き起こす初期の原因を大きく2つに分けて考えます。
1つは身体の「冷え」。
体質的な冷え性や、気候、冷房などによる寒さから起こる咳で、
薄い鼻水や痰、悪寒などを伴います。
もう1つは「熱」による咳で、熱がこもりやすい体質の人、
かぜやウイルスの影響で体内に熱が発生した人などに起こる症状です。
発熱や発汗、口の渇き、濃い痰などが特徴です。
このほか、ストレスや身体に溜まった、体内の余分な水分や汚れ、
慢性化による虚弱なども、症状の悪化や長期化を招く原因に。
咳や喘息は、繰り返しやすい症状です。
きちんと改善して再発を防ぐためにも、
直接的に症状を抑えるだけでなく、原因をきちんと見極めて
根本から体質を整えるよう心がけましょう。
咳や喘息の養生は、「肺」を健やかに保つことが基本です。
「胃腸」や「腎」の不調も肺の機能低下につながるため、
自分の体質や症状を見極めながら自分に合った対応をすることが大切です。
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鼻の不調対策2 急性鼻炎(鼻かぜ)
透明なサラサラ鼻水・・風寒タイプ
このタイプは、風邪と寒邪が身体に入り込み、
身体が冷えることで起こる風邪の初期症状の鼻炎。
鼻かぜと言われ、鼻づまりや悪寒、頭痛などの症状が現れます。
養生の基本は体に侵入した風邪と寒邪を早めに追い払う事。
食事や飲み物、服装などに注意して、身体をしっかり温めるよう心がけましょう。
*気になる症状
鼻づまり(透明な鼻水)、鼻声、悪寒、頭痛、
節々の痛み、痰が白く薄い、舌苔が白い
*食養生
~体を温め、邪気を発散させる
ねぎ・大根・葛・しょうが・三つ葉・豆豉・白菜・香菜・辛夷茶 など
黄色く粘りのある鼻水・・風熱タイプ
風寒タイプと同様に、こちらも風邪の症状として起こる鼻炎。
身体に侵入した風邪・熱邪の影響で発熱や喉の痛みが現れ、
黄色く粘りのある鼻水が出るようになります。
このタイプの鼻炎は、まず体内の余分な熱を冷ますことが大切です。
重い鼻づまりがつらい時は、涼性の食材やお茶などを積極的に摂り、
体をすっきりさせるように心がけましょう。
*気になる症状
鼻づまり(黄色く粘りのある鼻水)、発熱、喉の痛み、
頭痛、口の渇き、痰が濃い、舌の先が紅い、舌苔が薄く黄色い
*食養生
~身体にこもった熱を冷ます
菊茶・スイカズラ茶・ごぼう・ミントティー・桑葉茶・れんこん など
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漢方薬膳サロン ウエマツ薬局
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鼻の不調対策1
中医学では、鼻炎などの不調は、単に鼻だけの問題ではなく、
体内の臓器の状態も深く関わっていると考えます。
鼻と特に関係が深いのは、
呼吸を通して関わっている「肺」です。
肺が健やかに働いていれば鼻の状態も良く、
嗅覚は正常に保たれます。
また、身体の不調を引き起こす邪気(風邪、寒邪、熱邪など)も
侵入しにくくなるため、風邪による鼻炎なども
起こりにくくなります。
その他、食事の栄養から陽気(体を温めるエネルギー)を生み出し、
その陽気を上昇させて鼻を丈夫にする胃腸、肺の働きと
密接に関わる「腎」なども、鼻の状態と関係する臓器です。
鼻の不調は薬などで、一時的に症状を抑えても、
繰り返してしまうことが多いです。
鼻炎、鼻の不調が慢性化している人は、
自分の体質を見直して、鼻の不調を
起こしにくい体質づくりをしませんか。
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冬のウイルス対策3(肺が弱いタイプ)
《免疫力アップ術・肺が弱い人》
「肺」は、身体のバリアとなる「衛気」を
全身に張り巡らせる働きがあります。
また、ウイルスの侵入経路となる鼻や喉の粘膜、
皮膚などの状態は、肺と深く関わっています。
そのため、肺の機能が落ちると衛気のバリアが弱くなり、
鼻や喉の状態も悪くなって、ウイルスに感染しやすくなってしまうのです。
肺は乾燥に弱いので、冬は特に不調を起こしやすく、
風邪やインフルエンザにかかることも多くなります。
潤す効果のある食材を選び、こまめな水分補給や加湿器を使うなどし、
冬の乾燥から身体を守りましょう。
*気になる症状
息切れ、汗が出やすい、咳、喘息、慢性鼻炎、
風邪をひきやすく治りにくい、冷え性
口や皮膚の乾燥、便秘気味、声が弱い
顔色が白い、舌の色が淡く苔が白い
*食養生
~潤い食材で肺を整え、辛味で身体を温める
白きくらげ・鶏手羽・ヨーグルト・白ゴマ
大根・豆鼓・きのこ類・梨・生姜・ゆり根
はちみつ・ねぎ・豚足・みかん・くず など
白きくらげ⇒オンラインショップ
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