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風邪を漢方で治そう
風邪は、風のように症状が早く動くので、風邪(ふうじゃ)と言います。
風邪には、寒気をかんじる青い風邪、熱っぽい赤い風邪、お腹に来る黄色い風邪、咳が長引く白い風邪
の4種類に分けられます。
青い風邪は寒気、透明な鼻水・くしゃみ・肩が凝る・節々の痛みなどの症状が出ます。
こんな時で汗が出ていない時は、ピュア葛根湯の煎じ濃縮液を熱湯に溶かして飲みます。
汗が出てすっきりしたら、もう飲まなくてよいです。
汗が出るのを手助けするのにカーディガンなど1枚羽織ると良いです。
汗が出なかったらもう一回飲みます。
疲れていたり体力のない人が風邪をひくとすでにじっとりと汗をかいていることがあります。
こんな時は、葛根湯ではなくて、桂枝湯を飲みます。
とにかく、寒気を感じたら、どちらかを30分以内に飲むのが、早く治すコツです。
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花粉症などの予防に衛気を養おう。
暖かくなったと思ったら2月4日は立春。
そろそろ花粉症が心配の時期です。
今から花粉症の予防をしましょう。
そのためには敵を防ぎ、防衛力「衛気」を養いましょう。
敵とは「邪気」ウィルスや花粉です。
風邪を引いてるときや、花粉が多い日は外出を控えましょう。
食べ過ぎていると消化のほうに「血」をとられて免疫力が落ちます。
防衛力「衛気」を高めるものに豆類とキノコがあります。
漢方薬も「衛気」を高めるものがあります。
風邪をひきやすい人、疲れやすい人、
寝汗をかく人、花粉症になりやすい人、
また面白いことに流産予防にも使われている処方です。
これを飲んでると花粉症が軽かったと喜ぶ方が大勢います。
飲みやすく飲んだ翌日から
朝起きられたと喜ぶ方もいらっしゃいます。
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寒い日にぴったり、簡単「ねぎと豆腐のとろりスープ」
スタッフの堤です。
朝晩冷えるようになってきましたね。
身体を温める生姜やネギを意識して摂るようになってきました。
今日は、ネギと豆腐のスープに、片栗粉でとろみをつけ、
ほっこりする一品(^-^)
片栗粉は初めから入れるので、だまになりません。
鰹節と細く切った昆布が優しい味にしてくれます。
材料(2人分)
豆腐(絹または木綿) 1丁
長ネギ 1本(小口切り)
おろししょうが 1かけ分
A
(水:2カップ
昆布(1×10cmの物)1枚:キッチンバサミで細く切る)
塩:小さじ1/2 しょうゆ:大さじ1
かつお節:1パック(5g) 片栗粉:小さじ2)
作り方
1、Aを鍋にいれ、よく混ぜたら、木べらなどでよくかけ混ぜながら火にかける。
2、ふつふつしてして、とろみがついてきたら、豆腐を崩しながらいれ、ネギも入れ、ふたをして弱火で1~2分煮る。
3、おろししょうがを入れて出来上がり。
効能
しょうが:風邪や咳に良い。胃腸を温め、働きを整える。嘔吐や下痢に良い。
ねぎ:血行促進、疲労回復、殺菌効果。解毒作用。風邪や冷えに良い。
豆腐:気を整え、胃腸の熱をとり、のどを潤す。便秘を治す効果がある。