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痔の対処法・3 気血不足
長い間、痔を患っていると、継続的な出血や身体の消耗から、
体内の「気」(エネルギー)や「血(けつ)」が不足しがちになってしまいます。
気血不足の状態では、痔の傷も治りにくくなってしまいます。
日頃から貧血や疲労感などを感じている人は、
まず体内の気血を十分に養うことが大切です。
基本的な体力をつけて、痔の傷や症状を治す身体の力を養いましょう。
*気になる症状
長い間痔を患っている、脱肛、痔の出血(淡い色の血)、
排便後の疲労感、めまい、顔色が白い、貧血気味、舌の色が淡い
*食養生
気・血を養い、便通を良くする食材:
黒豆、大豆製品、くるみ、松の実、ぶどう、じゃがいも、
さつまいも、蜂蜜、ヨーグルト など
*痔を予防する暮らしのケア
・食生活は特に大切。バランスの良い食事を心がけて
・辛いものや油っこいもの、アルコールなどは控えましょう。
・便が硬くならないよう、こまめな水分補給を
・ストレスは便秘や下痢の原因に。リラックスを心がけて
・適度に身体を動かして血行を促進
・便秘や下痢を解消し、規則的な排便の習慣を
・毎日の入浴でおしりを清潔に。血行も良くなります。
参照:漢方の知恵袋
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疲れ目対策・1 肝血虚
目の使い過ぎで血(けつ)を消耗したり、月経や出産、病気などで
血が必要以上に失われたりすると、肝(かん)に蓄えられる血の量が
不足する状態になってしまいます。これを「肝血虚(かんけっきょ)」と言います。
また、心身の疲労、胃腸障害、過度なダイエットなども血の不足につながります。
血が不足すると目に十分な栄養が行き届かず、
視力の低下、目の疲労、乾燥といった症状が現れます。
目の症状のほかにも、めまい、手足のしびれや冷え、不眠、顔色にツヤがなくなる、
月経の量が少なくなる、髪がパサつく、薄毛、といった症状が見られることがあります。
特に生理時には強く症状を感じることもあります。
肝血虚の方は、まず肝の血を補うことが大切です。
食養生を参考に、目に十分な栄養をとりましょう。
*気になる症状
視力の低下、目の疲労、目の乾燥
*食養生
血を養い、目に栄養を与える食材を取り入れましょう。
ぶどう、レーズン、ブルーベリー、くこの実、なつめ、レバー、
にんじん、ほうれん草、菊花茶など
くこの実⇒オンラインショップ
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参考:漢方の知恵袋
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男性更年期3 元気がなくなる、気血不足
*気になる症状
疲れやすい、無気力、集中力の低下、めまい、動悸、
不安や不眠、食欲不振、舌の色が薄い
「気」(体内のエネルギー)や「血(けつ)」は
健康の基本となる大切な要素ですが、胃腸の働きが弱くなると、
この気血を十分に作ることができなくなってしまいます。
体内の気血が不足すると、内臓の働きが悪くなり、
疲れやすい、食欲不振、動悸、不眠といったさまざまな症状が現れるように。
胃腸の不調は、不規則な食生活や睡眠不足、
胃腸の疾患などが原因となります。
胃腸に負担をかけない生活で、気血を十分に養うよう心がけましょう。
*食養生~気・血を養い、身体に潤いを与えるもの~
百合根、小麦、金針菜(きんしんさい)、蓮の実、
ナツメ、烏骨鶏、卵、鮭、鰻、もち米
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男性更年期2 腎精(じんせい)不足
男性更年期の主な原因です。
*気になる症状
めまい、耳鳴り、記憶力の低下、脱毛、足腰の弱り・痛み、
性欲の減退、性機能の低下、手足の冷え、舌の色が薄い
「腎」は、生命エネルギーの源「精」を貯える一番大切な臓器。
腎とは単に内臓のひとつをさすのではなく、
泌尿生殖系、ホルモン系、カルシウム代謝、免疫系など、さまざまな働きを意味します。
しかし、更年期が始まる40歳ごろから腎の機能は徐々に低下。
貯えている精も減少し、体力や性機能の衰え、脱毛、
排尿トラブルといった症状が少しずつ出てきます。
また、腎の機能が弱くなると他の臓器にも影響し、
さまざまな不調を引き起こすのです。
加齢に加え、過剰な性生活や食事の不摂生、
病気による消耗なども腎が衰える原因になります。
生活習慣の改善と腎の養生で更年期の症状を
予防、改善するよう心がけましょう。
*食養生
スッポン、ナマコ、羊肉、豚マメ(豚の腎臓)、
穴子、海老、山芋、くるみ、ごま、にら、にんにく